映画『マイホームヒーロー』では、鳥栖哲雄が娘を守るために、娘の彼氏を殺害してしまいました。
そんな映画『マイホームヒーロー』で、齋藤飛鳥さんたちによって5つの名言があったので詳しく紹介しています。
映画『マイホームヒーロー』のキャスト
日本の映画『マイホームヒーロー』は、2024年4月8日に公開されました。
監督&脚本
- 監督:青山貴洋
- 脚本:船橋勧
- 原作:山川直輝&朝基まさし
登場人物&俳優
- 鳥栖哲雄(演:佐々木蔵之介)娘を守るために、娘の彼氏を殺害した男性
- 鳥栖零花(演:齋藤飛鳥)鳥栖哲雄の娘
- 鳥栖歌仙(演:木村多江)鳥栖哲雄の妻
- 大沢隼人(演:宮世琉弥)鳥栖哲雄とタッグを組む青年
- 間島恭一(演:高橋恭平)半グレのメンバーで逃亡中
- 戸島(演:板倉俊之)鳥栖零花の上司
- 薬師寺(演:大東駿介)刑事
- 安元浩司(演:立川談春)ベテラン刑事
- 竹田(演:淵上泰史)半グレのメンバー
- 窪(演:音尾琢真)プロの殺し屋
- 志野寛治(演:津田健次郎)半グレグループ『間野会』のトップ
映画『マイホームヒーロー』のストーリー
鳥栖哲雄は、かつて自分の娘・零花が半グレのメンバーと付き合っていて、暴力を振るわれた事を知って驚いてしまいます。
しかも、彼氏は今まで多くの女たちを殺害してきて、今度は自分の娘を殺害しようとしていました。
鳥栖哲雄は『娘のためにやるしかない』と覚悟を決めて、娘の彼氏を殺害して、妻に協力してもらい、遺体を処理しました。
しかし、その事に感づかれて、新たに殺人を犯して、今度は山中に遺体を埋めて、7年の平和な日々が続きました。
『これで終わった』と思っていたら、台風の上陸により、遺体を埋めた山で土砂崩れが起きてしまい、白骨が発見されます。
鳥栖哲雄は事件現場を双眼鏡で見ていたら、安元浩司刑事に見つかり『怪しいな』と思われて、マークされてしまいます。
半グレグループ『間野会』のトップ・志野寛治は『鳥栖哲雄がうちの稼ぎ頭を殺害して、10億円を盗んだな』と疑い、脅迫してきました。
「10億円を返さなければ、家族の命はないぞ」
鳥栖哲雄は『金を払っても、家族を殺害されてしまうだろう』と思っていたら、スマホにあるメッセージが送信されます。
それは、大沢隼人からであり、会ってみると「一緒に半グレグループ『間野会』を潰しましょう」と提案されます。
『何を馬鹿な』をと思いながらも、ここまできたら、後にはひけないと思って、大沢隼人とタッグを組む事になりました。
鳥栖零花は刑事になっていましたが、父がだんだんと怪しい感じていましたが、どうなってしまうのでしょうか?
映画『マイホームヒーロー』の5つの名言
マイホームヒーローの5つの名言は、以下の通りです。
犯罪者はどんな理由があっても許さない
鳥栖零花(演:齋藤飛鳥)は「犯罪者は、どんな理由があっても許さない」と言い切って、父親は複雑な心境に陥ってしまいます。
なぜなら、娘を守るために、娘の彼氏を殺害した事があったからです。
私も全ての共犯よ
鳥栖哲雄(演:佐々木蔵之介)は、半グレグループのメンバーたちに、過去の犯罪を感づかれます。
そこで、家族を巻き込まないように行動しようとしますが、妻から「私も全ての共犯よ」と訴えられました。
過去に、夫と一緒に遺体を処理した事があったので、どうしても夫だけに重荷を背負わせたくなかったのでしょう。
ヒーローの仮面をかぶった大悪党
半グレグループ『間野会』のトップ・志野寛治(演:津田健次郎)は、鳥栖哲雄が過去に手下を殺害した事に気づいて、激しく罵倒します。
「お前は、ヒーローの仮面をかぶった大悪党だ」
お前にとっては、家族を守るためであっても、それで俺の家族とも言える手下を殺した以上は、お前も悪だと言いたかった訳です。
刑事の形式的な質問だよ
安元浩司(演:立川談春)刑事は、鳥栖零花に「お前のお父さんは、過去に変わった事は無かったか?」と聞きます。
「父を疑っているんですか?」「刑事の形式的な質問だよ」
よく刑事ドラマで出てくる定番の名言と言えるものであり、ドそれはラマ『相棒』の杉下右京もよく使っていた言葉でした。
いつか許される日が来るだろうか?
鳥栖哲雄は、犯罪を犯したあとに天を眺めながら「私は、いつか許される日が来るだろうか?」と嘆いてしまいます。
それを小説として書き、全てが終わった後に、娘はそれを見て、悲しい表情を浮かべてしまうのです。
『マイホームヒーロー』と他の映画を比較
今作のように、家族を助けるためであれば、手段を選ばない映画があって、それが『あなたの番です 劇場版』になります。
www.akira-movies-drama.com手塚翔太(演:田中圭)が、愛する妻(演:原田知世)を守るために、かなり強引な手段を講じてしまうのです。
少しやりすぎではないか?と思う所もありますが、家族を思いすぎて、少し暴走してしまう所は共通していますね。
映画『マイホームヒーロー』のまとめ
マイホームヒーローを見た感想について、詳しく解説します。
映画『マイホームヒーロー』のオススメ層
父親は、娘を守るために、娘の彼氏を殺害するという衝撃的な作品なので、刺激の強い映画を見る方にはオススメですね。
親子愛を強く描いていますが、少しリアルな描写になっているので、お子様にはオススメできない作品なので注意して下さい。
- キッズ:⭐️⭐️⭐️
- 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
- 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- シニア層:⭐️⭐️⭐️
映画『マイホームヒーロー』の残念な所
父親が必死に家族を守ろうとするのに、娘が少し足を引っ張るシーンがいくつもあって、少し残念でしたね。
少女の時なら理解できますが、刑事の時にあまり足を引っ張る所がありました。
映画『マイホームヒーロー』の見所
志野寛治役の津田健次郎さんは、いかにも悪者っぽい演じ方で、凄みがありましたね。
ドラマ『グレイトギフト』でも、悪者を上手く演じられいて、今後も悪役として様々な作品で活躍しそうです。
今作は、佐々木蔵之介さんや津田健次郎さんのようなベテラン俳優たちと、齋藤飛鳥さんのような美しい女優まで揃っていました。
そのバランスの取れたキャスト陣も、今作の大きな見所ですね。