映画『オーメン:ザ・ファースト』では、あの悪魔・ダミアンの出生の秘密が明らかになります。
そんな映画『オーメン:ザ・ファースト』の5つの名言について、詳しく紹介するので、参考にしてみて下さい。
- 映画『オーメン:ザ・ファースト』のキャスト
- 映画『オーメン:ザ・ファースト』のストーリー
- 映画『オーメン:ザ・ファースト』の5つの名言
- 『オーメン:ザ・ファースト』と他の映画を比較
- 映画『オーメン:ザ・ファースト』のまとめ
映画『オーメン:ザ・ファースト』のキャスト
アメリカ合衆国のホラー映画『オーメン:ザ・ファースト』は、年に公開されました。
監督&脚本&原作
- 監督:アルカシャ・スティーヴンソン
- 脚本:ティム・スミス&アルカシャ・スティーヴンソン
- 原作:デヴィッド・セルツァー
登場人物
- マーガレット:ローマにやってきた修道女
- カルリータ:孤児院で、多くの問題を起こす少女
- シルヴィア:修道院長
- ローレンス枢機卿:ローマの司祭
- ローレンス:枢機卿
- ブレナン:教会から破門された神父
- ルカ:マーガレットと同じ修道女
映画『オーメン:ザ・ファースト』のストーリー
マーガレットは、アメリカ合衆国から、ローマまで旅をして、ある教会で修道女として、神に身を捧げる事になりました。
しかし、周囲では、若者たちが抗議デモを行っていて、もはや宗教に頼ろうとしない者たちが増えていたのです。
マーガレットは、時代が変わった事を実感しながらも、教会で働こうとしたら、問題ばかり起こすカルリータがいる事を知ります。
カルリータは、多くの者たちの頭上にある人物が浮かんでいる絵を描いていて、なんとなく気になり、声をかけようとしました。
ところが、カルリータは、いきなり、マーガレットの頬を舐めてきて、ビックリしてしまうのです。
マーガレットは、ルカから「今夜、バーに行ってみない?」と誘われて、お酒を始めて飲んでしまい、気づくと自宅に帰っていました。
ルカが連れ帰ってくれた事を知って、感謝をしますが、教会で、おぞましい魔物のような姿を一瞬だけ見てしまいます。
『あれは、一体なんだったのか?』と思って、教会から破門されたブレナン神父の家へ行き、教会の事を聞こうとします。
「この世には2つの教会がある。1つは君や私が神に身を捧げていた教会。もう一つは反キリストを結成して民を恐怖に陥れる教会」
「もはや、物語だけでは、大勢の者に神を信じさせる事が難しいので、恐ろしい反キリスト勢力で恐怖を与えて、神を信じさせようとしている」
あまりにも、滑稽(こっけい)な話に聞こえて「あなたは病気よ」と吐き捨てて帰って行きました。
ところが、マーガレットは、そのあとに、教会で、ある資料を発見してしまいます。
資料には、女性を拘束して獣の子供を誕生させようとしてきたものが書かれていて、実験台にされた女性は1人や2人ではありませんでした。
このまま、何もしなければ、ガルリータが今度は獣の子供を出産させられると思って、ブレナンに協力を求めようとします。
はたして、反キリストのおぞましい計画を止める事は、できるのでしょうか?
映画『オーメン:ザ・ファースト』の5つの名言
オーメン:ザ・ファーストの5つの名言は、以下の通りです。
自分を感情を無視すると夢でツケを払う
マーガレットは、恐ろしい悪夢を見て、起き上がると、ルカから「起こしちゃった?」と心配されます。
「それが、悪夢を見てしまって」と言うと「初めての経験で緊張しているんでしょう。感情を無視すると夢でツケを払う」とさとされます。
初めて、修道院で働く事になり、大変だったのに、なんとかやりすごそうとして、悪夢を見たと信じ込ませたかったのでしょう。
君は我々の宝だ
反キリストの神父は、獣の男子を誕生させて、民を恐怖に陥れようとしていました。
しかし、獣の子を産んでも娘たちばかりで、なかなか計画は成功しません。
そんな神父たちにとって、獣の血をひく女性は、貴重な男子を産む可能性があるので「君は我々の宝だ」とつぶやくのです。
神は常に君とおられる
神父は、獣の血を引く女性に対して「神は、常に君とおられる」と言って、獣の男子が生まれる事を待ち望んでいました。
キリスト教では『神は我々と共におられる』という考えがあるので、その言葉にかけた名言と言えるでしょう。
最初は母親の愛情が必要
獣の血を引く女性は、自分が知らないうちに獣の子供をはらまされてしまい、ついに恐ろしいダミアンを産んでしまいました。
女性は、そんな恐ろしい男子を成長させてはいけないと思って「赤ちゃんを抱っこさせて」と言って、取り上げようと画策します。
神父は、その企みに気づかず「最初は、母親の愛情が必要だ」と言って、どんな恐ろしい悪魔にも、最初ぐらいは必要だろうと思いました。
自分の声しか聞こえない
獣の血を引く女性は、神父を凶器で殺害して、ダミアンの息の根も止めようとします。
教会の者たちは必死に止めようとしますが「自分の声しか聞こえない」と言って、ダミアンを殺害しようとするのです。
『オーメン:ザ・ファースト』と他の映画を比較
ホラー映画の主役の出生が明らかになる作品は、他にもあって、それが『リング0 -バースデイ-』です。
リングは、言わずと知れた日本が世界に誇るホラー映画『リング』シリーズの作品です。
www.akira-movies-drama.comリング0 -バースデイ-では、貞子の出生の秘密が明らかになる上に、呪いのビデオテープに関する恐ろしいシーンも出てきます。
それに比べて、オーメン:ザ・ファーストは、それほど怖さを感じるシーンが少ないので、怖さで言えばリングのほうがオススメです。
映画『オーメン:ザ・ファースト』のまとめ
オーメン:ザ・ファーストを見た感想について、詳しく解説します。
映画『オーメン:ザ・ファースト』のオススメ層
あまり、怖さを感じるシーンはなかったのですが、やはりダミアンの出生が明らかになるので、オーメンファンにはオススメです。
マーガレットたちがセクシーな姿になりますが、若くてイケメンの男性は出てこなかったので、女性より男性向けに作られた映画でした。
- 男性:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- 女性:⭐️⭐️
- キッズ:⭐️
- 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
- 中年層:⭐️⭐️⭐️
- シニア層:⭐️⭐️⭐️
映画『オーメン:ザ・ファースト』の残念な所
マーガレットが、お酒を飲みに行くところは、ダミアンが生まれるために重要な部分でした。
それでも、教会と修道女の物語から、一気に離された感じがあったので、もう少し工夫して欲しかったですね。
女性の足の股から、おぞましい手が出てくるシーンがありましたが、モザイクがかかりすぎて、あまり怖い感じがしなかったです。
もう少し、体の部分を隠しながら、モザイクの部分を少なくできなかったかな?と思ってしまいましたね。
映画『オーメン:ザ・ファースト』の見所
怖いシーンが少なかったとは言え、焼身自殺した修道女の幽霊が出てきたときは、なかなかの迫力がありました。
マーガレットが、教会で一体なにが起きているのか?その謎を追求しようとする所が多くて、そこが今作の大きな見所ですね。
ダミアンの父親が、あまりハッキリと出てこなかのは残念ですが、母親が誰なのか?ハッキリして、そこは良かったです。