映画『ミニオンズ』では、美しき悪党スカーレットが、なぜか自分を慕ってくれるミニオンたちを恨んでしまうので、詳しく紹介しましょう。
『ミニオンズ』のキャスト
アメリカ合衆国で作られたCGアニメ『ミニオンズ』は、怪盗グルーシリーズのスピンオフ作品で、日本では2015年7月31日に上映されました。DVDの収録時間は、91分になります。
映画『ミニオンズ』に出演している一部のキャスト(声優)を紹介します。
- ケビン/ミニオンズのリーダー格(声:多田野曜平)
- スチュアート/バナナ好きのミニオン(声:青山穣)
- ボブ/無邪気なミニオン(声:佐藤せつじ)
- スカーレット/カリスマ的な悪党の美女(声:天海祐希)
- ハーブ/スカーレットの夫(声:宮野真守)
- エリザベス女王/イギリスの女王(声:雨蘭咲木子)
- グルー/ミニオンズのボスになる人物(声:笑福亭鶴瓶)
『ミニオンズ』のストーリー
氷の洞窟の中で、ミニオンズは平和な生活を送っていましたが、ボスがいてこそのミニオンズだったので、ケビンはボスを探そうと立ち上がります。
そこでボブやスチュワートも同行する事になり、頼り甲斐のあるボスを手っ取り早く見つけるために『大悪党大会』へ参加する事になりました。
多くの悪党がいる中で、その中でも注目を集めていたのがスカーレットでした。
スカーレットという女性は容姿が美しいだけではなく、悪党としての実力もあり「私からルビーを盗めたら、私の片腕として認める」と言ったので、悪党たちが競ってルビーを盗もうとします。そんな中で何とミニオンズがルビーをゲットします。
それを見たスカーレットはミニオンズを片腕として認めて「エリザベス女王の王冠を取ってくるように」と命じてきたのです。
ミニオンズはその命令に従って王冠を取ろうとしたら、逆にパトカーに追われる事になったので、ボブがアーサー王の剣を引き抜いて応戦しようとします。
これに驚いた周囲の人間たちは、ボブを新国王にしました。これをテレビで見ていたスカーレットが激怒して「この裏切り者!」と叫んでミニオンズと戦う事になります。はたしてミニオンズはスカーレットを倒す事はできるのでしょうか?
『美しい悪党スカーレットがミニオンを恨んだ理由』
美しき悪党スカーレットは、自分をボスとして慕ってくれるミニオンたちに「エリザベス女王の王冠を取ってくるように」と命じたら、ミニオンたちは健気に王冠を取ろうと奮起します。
しかし、ミニオンたちは王冠を取ろうとしたら、多くの者たちに追われてしまうので、近くにあった『アーサー王の剣』を引き抜いてしまいました。
この剣を引き抜けた者は国王にふさわしいともてはやされて、国王になってしまったので、スカーレットは出し抜かれた!と思い恨んでしまった訳ですね。
『ミニオンズ』シリーズの豆知識・ストーリー
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『ミニオンズ』の感想
グルーシリーズでは主役ではなかったミニオンズが、今回はスピンオフ作品とは言え、主役となって活躍します。そのような映画を見た感想を紹介するので、参考にしてみて下さい。
ミニオンズのオススメ層
可愛らしいキャラクターのミニオンズが奮闘しながらも、美しいスカーレットとの戦いが大きな見所になっています。
しかし、綺麗とは言っても、少し子供向けに描かれているので、やはり大人よりも子供向けの映画という感じです。
スカーレットは美しく強い女性だったので、女性が見たら気分がスカッとするような内容になっているので、女性の方にもオススメの作品です。
- 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
- シニア層:⭐️⭐️
- 男性層:⭐️⭐️⭐️⭐️
- 女性層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
ミニオンズの残念な所
グルーシリーズでは、娘たち(マーゴ・イディス・アグネス)が 登場しない上に、グルーはラストシーンにしか登場しないので、少し物足りなく感じてしまいます。
私はグルーやアグネスが好きだっただけに、ミニオンズばかりが目立つ事は、少し残念に思ってしまいましたね。
ミニオンズの見所
この映画ではミニオンズとグルーが知り合うキッカケが描かれているので、今まで謎になっていた部分が明らかにされます。実際に私は、ネファリオ博士がミニオンズを開発したものとばかり思っていたので、それが違っていたのは意外でした。
そのため、ミニオンズの生い立ちがしっかりと知る事ができるのは、この映画の最大の見所です。