映画『PLANET OF THE APES/猿の惑星』では、セモスという猿が反乱を起こして、人間を奴隷のように扱うので、このセモスの先祖が誰か?詳しく紹介しましょう。
- 『PLANET OF THE APES/猿の惑星』のキャスト
- 『PLANET OF THE APES/猿の惑星』のストーリー
- 『セモスの先祖はレオがよく知っていた猿』
- 『猿の惑星』シリーズの豆知識
- 『PLANET OF THE APES/猿の惑星』の感想
『PLANET OF THE APES/猿の惑星』のキャスト
アメリカ合衆国で製作されたSF映画『PLANET OF THE APES/猿の惑星』は、2001年7月28日に日本で上映されました。DVDの収録時間は約120分になります。
監督&脚本
猿の惑星の初期シリーズ全5作が終了した後に、再び『猿の惑星』を製作する事になりますが、ティム・バートン監督は、前作の続編にしないという条件付きで『PLANET OF THE APES/猿の惑星』を製作する事にしました。
- 監督:ティム・バートン
- 脚本:ウィリアム・ブロイルス・ジュニア
- 脚本:ローレンス・コナー
- 脚本:マーク・ローゼンタール
登場人物と役者
前作とは違って、リアルな演出が行われている『PLANET OF THE APES/猿の惑星』に登場じた人物や役者さんたちを紹介します。
- レオ大尉/猿を助けるために墜落する人間(演:マーク・ウォールバーグ)
- デイナ/レオと共に行動する人間の女性(演:エステラ・ウォーレン)
- アリ/人間に理解を示す猿(演:ヘレナ・ボナム=カーター)
- サンダー元老院議員/アリの父親(演:デビッド・ワーナー)
- リンボー/奴隷商人の仕事をする猿(演:ポール・ジアマッティ)
- セード将軍/人間の絶滅を目論む猿(演:ティム・ロス)
- アター隊長/セードの部下(演:マイケル・クラーク・ダンカン)
- ゼイウス/セードの父(演: チャールトン・ヘストン)
『PLANET OF THE APES/猿の惑星』のストーリー
西暦2029年に、米空軍の宇宙探索基地『オベロン』では、レオがペリクリーズという猿にポッドの操作の訓練を積ませていました。
レオたちは、ペクリーズを妻の猿の所まで連れていって「ペリクリーズはパパになるのよ」と妻が妊娠している事を教えてあげるのです。
ペリクトリーズは遺伝子と染色体を組み替えた利口な猿なので、この猿の子供も利口である可能性は高かったのです。所が、オベロンで一時的に停電になってしまい、レオは急いで司令室へ駆けつけます。
ペクトリーズは電磁波に巻き込まれそうになるので、レオは、密かにデルタ・ポッドに乗り込み、ペリクリーズを救出するために電磁波の嵐に飛び込んで、ある星へ墜落してしまいます。
落ちた星では、驚くべき事に猿たちが支配権を握っていて、人間たちを次々に捕まえていたのです。
レオは現地の人間や、人間に友好的な一部の猿と一緒に、ある遺跡まで逃げ込みました。その頃、猿のセード将軍は人間を追撃しようとしますが、父親ゼイウスから「実は昔の猿が人間の奴隷になっていた」と明かされます。
実は、セモスという猿が反乱を起こしたお陰で、猿は解放できたと教えるのです。そして猿の出生の秘密がある場所まで、人間たちを近づけてはいけないと言って亡くなってしまいます。
しかし、レオたちが目指していた宇宙船の場所は、猿の出征の秘密がある場所にあったのです。
レオは猿の惑星の過去を知ってしまいますが、この先どうなるのでしょうか?
『セモスの先祖はレオがよく知っていた猿』
猿の惑星では、レオの仲間たちが連れてきた猿の中から『セモス』が反乱を起こして、命を奪われる事になります。そのセモスの子孫がセード将軍になる訳ですが、それではセモスは何者なのでしょうか?
私は、それはペリクリーズの子供ではないかと思う訳です。なぜなら、ペリクリーズは遺伝子と染色体を組み替えた利口な猿なので、その子供も、そのDNAを引き継いでいるはずです。
つまり、ペリクリーズの子供であれば、猿を率いて人間に反乱を起こせる能力を持っている可能性は極めて高いです。
そして、レオが見た映像では女性が「私が育てていた猿で、利口な事を知っていたのに油断した」と言っていました。
レオの同僚の女性は、ペリクリーズの妻の面倒を見ていました。つまり、それからペリクリーズの子供の世話をしている可能性は高いので、セモスはペリクリーズの子供ではないか?と思う訳です。
『猿の惑星』シリーズの豆知識
www.akira-movies-drama.com上の内部リンクをタップ(クリック )したら、猿の惑星シリーズの作品の豆知識・キャスト・ストーリーなどを見られるので、良かったら参考にしてみて下さい。
『PLANET OF THE APES/猿の惑星』の感想
当時としては、最新の技術を採用して作られた『PLANET OF THE APES/猿の惑星』を見た感想を紹介するので、参考にしてみて下さい。
『PLANET OF THE APES/猿の惑星』のオススメ層
人間が猿を我が子のように可愛がっていましたが、その猿が賢くなりすぎて、猿の惑星が誕生してしまいます。
子供は可愛い反面、思ったような大人になってくれない時があるので、この映画は人間と猿の関係を表しているようで、家族愛を全面に出しているSF映画です。
そのため、ファミリー層にオススメの映画であり、年配の猿や人間も多く登場するので、シニア層にも見て欲しい作品ですね。
- 猿好きの方:⭐️⭐️⭐️⭐️
- 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
- 中年層:⭐️⭐️⭐️
- シニア層:⭐️⭐️⭐️⭐️
- ファミリー層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
『PLANET OF THE APES/猿の惑星』の残念な所
アリは女性の猿ですが、知的なレオに好意を抱いていました。所が、人間の女性ディオもレオに好意を抱いていたのです。そのような事もあってか、ディオは助けてくれたアリに、何回も突っかかってしまいます。
レオはそんなディオに仲良くするようにさとしますが、さすがに猿と人間の間に恋愛感情は生まれないと思うので、少し痛い演出だなぁと思ってしまいましたね。
『PLANET OF THE APES/猿の惑星』の見所
猿の惑星シリーズの初期の全5作に比べたら、本作は格段にリアルな映像になっていて、その出来栄えは大きな見所になっています。
そして宇宙船があるハズと思って、レオが期待していたのに、はるか昔に不時着した事を知ってガックリとするのは、本作の大きな見所です。
そして、ラストシーンでも、レオがある場所へ到着しますが、そこで信じられない像を見る事になりますが、そこでも同じようにショックを受けてしまう事になるのです。
このように本作は、これから先に何が起きるのか分からない所が大きな見所になっています。