矢本悠馬が大失言でチーム崩壊! 映画ちはやふる 上の句

映画『ちはやふる -上の句-』では、西田優征(演:矢本悠馬)が大失言でチームが崩壊するので、その理由やストーリーについて紹介するので、参考にしてみて下さい。

ちはやふる-上の句-』のキャスト

引用:https://www.amazon.co.jp/

2016年3月19日に日本で上映された『ちはやふる-上の句-』は、日本で高い人気を集めた少女漫画を実写化した映画になります(DVDの収録時間は111分)。

映画『ちはやふる-上の句-』に出演している一部のキャストを紹介します。

  • 綾瀬千早/カルタ一筋の女子高生(演:広瀬すず
  • 綾瀬千歳/千早の姉(演:広瀬アリス
  • 真島太一/千早に恋する幼馴染(演:野村周平
  • 大江奏/歌に恋する女子高生(演:上白石萌音
  • 綿谷新/千早や太一の幼馴染(演:真剣佑)
  • 西田優征/肉まんで覚えられる男性生徒(演:矢本悠馬
  • 駒野勉/ガリ勉で机くんというニックネーム(演:森永悠希
  • 宮内妙子/カルタ部の顧問(演:松田美由紀
  • 原田秀雄/千早や太一の元師匠(演:國村隼
  • 須藤暁人/北央高校のエース(演:清水尋也

映画『ちはやふる』の主題歌

映画『ちはやふる』の主題歌は、Perfumeの『FLASH』です。

女子高生たちが、真剣にカルタに向き合う所や、青春時代の恋愛感情などを上手く表しています。

とくに、やわらかい歌い方で、そよ風に乗るような歌は、一瞬で過ぎ去ろうとする青春時代とリンクして、これこそ、ちはやふるの主題歌だ!と思わせるものですね。

ちはやふる-上の句-』のストーリー

綾瀬千早は、瑞沢高校に入学しますが、自分の好きなカルタの部活が無かったので、幼馴染の真島太一を付き合わせて、大江奏・西田優征・駒野勉などを勧誘していきます。

大江奏は古典が好きだったので、カルタを取る時に歌われる言葉に興味を持ち、西田優征は元々カルタをしていたので問題はありませんでした。

勉強が一番大事と思っていた駒野勉は入部に難色を示しますが、綾瀬千早から必要とされたので、その言葉を信じて入部する事にします。

なんとか5名そろったので、本格的にカルタの練習に励み、東京都大会の臨む事になりました。しかし、駒野勉は、なかなか勝つ事ができないので、西田優征は、カルタが弱い駒野勉を相手チームのエースにぶつける作戦を思い立ちます。

駒野勉は深く傷つき「誰でも良かったんだろう!調子の良い事を言って、僕にはカルタの才能がないんだ」と叫んだら、部長の真島太一は「俺だって才能がないよ。でも苦しいけどやってんだ。それでもいつか超えられる気がするから」。

実は、真島太一は綾瀬千早の事が好きだったので、二人の幼馴染の綿谷新よりカルタの腕前を上げたいと、もがいていました。しかし、上手くいかず、少年時代に反則まで使って勝とうとした苦い経験があったのです。

はたして、部長の声は駒野勉の心まで届くのでしょうか?

『西田優征(矢本悠馬)の大失言の内容』

西田優征(演:矢本悠馬)は、チームが勝つために「チームの中で勝てない駒野勉を相手チームのエースにぶつけようぜ」と提案してしまいます。

確かに、この作戦は上手くはまりましたが、プライドが傷ついた駒野勉は全くカルタを取ろうともせず、途中で帰ろうとして、チームは崩壊してしまうのです。

かつて、合宿前に、綾瀬千早は「私たちには机君しかいない。合宿に来て、絶対に来て」と声をかけたからこそ、彼は合宿にも姿を現しました。

部長は「びっくりした、来ないかと思った」と驚きますが、駒野勉は「初めて言われたから、僕だけしかいないって言われたのは」と答えられるので、思わず微笑みます。

そういった貴重な思い出をぶち壊したのが、西田優征(演:矢本悠馬)の失言だった訳です。

ちはやふる』シリーズの豆知識

www.akira-movies-drama.com上の内部リンクをタップ(クリック )したら、ちはやふるシリーズの全作品の豆知識・キャスト・ストーリーなどを見られるので、良かったら参考にしてみて下さい。

ちはやふる-上の句-』の名言

真島太一は、カルタの大会前に神社を眺めていたら。そこへ原田先生がやってきたので「青春全部かけたって、あいつ(新)には勝てない。瑞沢高校に入学した事や、カルタ部に入った事は全て千早のすぐそばにいたかっただけ」。

しかも、千早に良い所を見せたくて、新に勝つためにカルタを盗んだり隠したりした事も白状して「俺みたいな奴にカルタの神様は振り向いてくれない」と嘆くのです。

原田先生は、そんな太一を慰めながら「神様だの運だの語って良いのは、やれる事を全部やった人間の特権なんじゃないかな?青春すべてかけてやったって勝てない?かけてから言いなさい」と諭されます。

この『神様だの運だの語って良いのは、やれる事を全てやった人間の特権』というのは、まさに名言ですね。

何事も上手くいかない時は、この言葉を肝にめいじておきたいものです。

ちはやふる-上の句-』の感想

カルタを題材にした映画は珍しかったのですが、DVDのケースに写っていた広瀬すずさんを見て、これは面白そうだと思って見てみました。そこで、私が『ちはやはる-上の句-』を見た感想を紹介するので、参考にしてみて下さい。

ちはやふる-上の句-のオススメ層

邦画の恋愛映画としては、最高傑作と思えるのが『ちはやふる』と声を大にして言いたいぐらいの傑作です。

カルタ部というのは、野球やサッカーに比べると人気が今ひとつだと思いますが、その部活で汗水をたらしながらも、恋愛感情がうずまき、少しずつ成長していくのは色々と考えさせられます。

特筆すべきは、若い方が多く出ているので若年層にオススメですし、人間が強くなっていく所が描かれていて、シニア層に人気の高いカルタを採用しているので、全ての年齢層にオススメの映画ですね。

  • 古典好き:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • カルタ好き:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • 学生:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • シニア層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • 男性層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • 女性層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

このブログで、初のオール5です。それだけオススメの映画なので、ぜひ見て下さい。

ちはやふる-上の句-の残念な所

この映画では、千早の迫力に逃げていく男子生徒や、千早に喰ってかかる北央高校のエースがいましたが、さすがに広瀬すずさんのような可愛らしい女子高生にそんな態度は取らないだろうと思ってしまいました。まぁ、そこは映画だから……と言ってしまえば、それで終わりなんですが、そこは少し残念な所と言うよりは、少し違和感を覚える所でしたね。

ちはやふる-上の句-の見所

私は基本的に感動モノの映画はあまり好きではありません。しかし、そんな性根の曲がった自分でも、この映画の感動的なストーリーは見ていて、心が少し和みましたね。

カルタの才能がない机くんや、下心があってカルタ部に入部してしまう太一などを見ていると、完璧な人間なんていないんだよなぁと納得してしまいます。

そんな完璧ではない人間たちが努力をするから、ありがちな感動的なストーリーでも、心を動かされてしまいますね。そして広瀬すずさんや野村周平たちの綺麗な目で、カルタをキッと睨むアングルを映し出す演出も大きな見所です。