映画『ミュータント タートルズ クランゲが攻めてきた!』では、タートルズのレオナルドは、シュレッダーに従うくノ一に恋をしてしまって、複雑な関係に陥ってしまうので詳しく紹介しましょう。
- 『ミュータント タートルズ クランゲが攻めてきた!』のキャスト
- 『ミュータント タートルズ クランゲが攻めてきた!』のストーリー
- 『くノ一に恋してしまったレオ』
- 今作の豆知識『海外で忍者の理由が高い理由』
- 『ミュータント タートルズ クランゲが攻めてきた!』と他の映画を比較
- 『ミュータント タートルズ クランゲが攻めてきた!』の感想
『ミュータント タートルズ クランゲが攻めてきた!』のキャスト
アメリカ合衆国のCGアニメ『ミュータント タートルズ クランゲが攻めてきた!』は、2012年に制作されました。
登場人物&声優
亀が人間のように変わったタートルズが活躍していく『ミュータント タートルズ クランゲが攻めてきた!』に登場する人物や、声優さんたちは以下の通りです。
- レオナルド/任務と恋に悩むタートルズ(声:関智一)
- ラファエロ/レオナルドのライバル(声:伊藤健太郎)
- ドナテロ/冷静沈着なタートルズ(声:土田大)
- ミケランジェロ/少しドジなタートルズ(声:山口勝平)
- スプリンター/タートルズの師匠(声:菅生隆之)
- エイプリル/タートルズと仲の良い人間の女性(声:志田有彩)
- カライ/シュレッダーに従うくノ一(声:渋谷はるか)
- シュレッダー/スプリンターに復讐しようとする人物(声:広瀬彰勇)
『ミュータント タートルズ クランゲが攻めてきた!』のストーリー
実験室で、研究者がラットを使って恐ろしい実験を使い、多くのラットたちが街中に解き放たれてしまいます。
その頃、タートルズはレオナルドの発案で師匠にお手合わせしてもらっていましたが、エイプリルから助けを求める電話が来たのです。
何事かと思ったら町中にはラットがあふれかえっており、タートルズは何とかエイプリルを救出。所が、ラットを操っていたラットキングというボスが、何度もラットであるスプリンターにテレパシーで従うように誘惑していきます。
そして、カライは、父に従っていましたが、タートルズが不思議な一団と戦っている事を不思議に思って、父であるシュレッダーに状況を報告します。しかしシュレッダーからは「お前の任務はスプリンターを見つける事だろう」と相手にしてもらえません。
カライは、密かにレオナルドと接触しようとしたら「君(カライ)は、シュレッダーから抜けたがっている」と、揺れ動いている心を見透かされてしまいました。しかしカライは「バカだけど、可愛いわね」と立ち去っていきます。
その一方で、スプリンターはDNAを学校で提出しようとしたら、クランゲというロボットに追われることになってしまって、タートルズは救出する事にします。
しかし、仲間たちからレオナルドが、カライに心を許そうとしているのが発覚してしまい、師匠のスプリンターに、くノ一は「相手の心をまどわすのが得意だぞ」と叱責されてしまうのです。
はたして、このような状況で、タートルズは団結して、敵と戦っていけるのでしょうか?
『くノ一に恋してしまったレオ』
レオは、今まで真面目に戦ってきただけに、甘い言葉をかけてきたくノ一に心を許してしまいました。
しかし、これが仲間たちに知られてしまう事になり、師匠のスプリンターから「くノ一は、相手の心を惑わずのが得意だぞ」と叱責されてしまいました。
真面目に働いてきた者が、いきなり恋に落ちた時ほど、恋におちてしまいやすいので、この辺りは仕方のない所かなと思ってしまいましたね。
今作の豆知識『海外で忍者の理由が高い理由』
海外、特にアメリカ合衆国で、日本の『忍者』の人気が高い理由は、身体能力が優れていて、敵のふところ深くまで潜り込むからでしょう。
実際に、欧米では敵の所へ潜り込むスパイが活躍する映画や小説は好まれているので、忍者に魅入ってしまう方は多いのです。
最近でも、スパイ映画『ブラック・ウィドウ』は、高い注目を集めたので、今後も忍者は注目されていくかもしれませんね。
『ミュータント タートルズ クランゲが攻めてきた!』と他の映画を比較
『ミュータント タートルズ クランゲが攻めてきた!』は、キッズ向けの映画ですが、若干リアルに描かれている所もあります。
www.akira-movies-drama.comそれに比べて、映画『怪盗グルーのミニオン大脱走』では、可愛いミニオンズたちが活躍していくので、今作よりもキッズが見入ってしまうようなビジュアルになっています。
そのため、リアルなアニメ映画はあまり見ないお子様には『怪盗グルーのミニオン大脱走』のほうがオススメですね。
『ミュータント タートルズ クランゲが攻めてきた!』の感想
タートルズが、クランゲやシュレッダーたちと激しく戦っていく『ミュータント タートルズ クランゲが攻めてきた!』を見た感想を紹介するので、参考にしてみて下さい。
『ミュータント タートルズ クランゲが攻めてきた!』のオススメ層
忍者映画なので、日本人が見やすいアニメ映画のように見えるかもしれませんが、少しリアルに描かれていますし、カメが主人公なので、好き嫌いが分かれる作品になっています。
少しリアルなアニメが好きなキッズであれば、オススメですが、もう少し可愛らしいキャラクターが好きなキッズの場合には、あまりオススメできませんね。
- 歴史好き:⭐️⭐️
- キッズ:⭐️⭐️⭐️⭐️
- 若年層:⭐️⭐️
- 中年層:⭐️⭐️
- シニア層:⭐️
『ミュータント タートルズ クランゲが攻めてきた!』の残念な所
ミュータント タートルズシリーズは、今まで見た事がなかったのですが、日本文化に深く関連しているアニメだっただけに、以前から見てみたいと思っていました。そして、始めて見た感想は「長い!とにかく内容が長い!」この一言につきます。
今回は、1枚のDVDに7つの物語が収録されているのですが、これは1つの物語にして、もう少し内容を短くしたほうが良いのではないかと思ってしまって、そこが残念な所でしたね。
『ミュータント タートルズ クランゲが攻めてきた!』の見所
内容は長くなっているのは、私は辛く感じてしまいましたが、ミュータント タートルズシリーズが好きな子供には嬉しい所でしょう。さらに、レオナルドが敵のくノ一に恋していながら、彼女に協力できなくて落胆する姿は、このアニメの大きな見所ですね。
さすがに、それを見ていたら「レオナルド、そこは協力してやれよ」と思ってしまいましたね。それと、タートルズ・クランゲ・シュレッダーの3大勢力が複雑に戦っていく関連性は面白みがありましたね。