映画『スマーフ スマーフェットと秘密の大冒険』では、ガーガメルが恐ろしい魔法使いだったのに、なぜか下僕に感謝してしまうので詳しく紹介しましょう。
- 映画『スマーフ スマーフェットと秘密の大冒険』のキャスト
- 映画『スマーフ スマーフェットと秘密の大冒険』のストーリー
- 『ガーがメルが恐ろしい魔法使いでも感謝した事とは?』
- 『スマーフ スマーフェットと秘密の大冒険』と他の映画を比較
- 映画『スマーフ スマーフェットと秘密の大冒険』の感想
映画『スマーフ スマーフェットと秘密の大冒険』のキャスト
アメリカ合衆国で作られたCGアニメ『スマーフ スマーフェットと秘密の大冒険』は、日本では、2017年10月7日に日本で上映されました。
監督&脚本&原作
- 監督:ケリー・アズベリー
- 脚本:ステイシー・ハーマン&パメラ・リボン
- 原作:ペヨ
登場人物
小さな小人のスマーフたちと魔法使いたちの戦いが繰り広げられる映画の登場人物と声優さんたちを紹介します。
- スマーフェット(声:松井暁波)心の美しい女性スマーフ
- ブレイニー(声:辻本耕志)勤勉でメガネをかけたスマーフ
- ヘフティ(声:吉田ウーロン太)筋肉質でワンパクなスマーフ
- クラムジー(声:竹森千人)大人しい性格をしたスマーフ
- パパスマーフ(声:茶風林)村のリーダー格のスマーフ
- ガーガメル(声:斎藤寛仁)邪悪な魔法使い
主題歌 アイム・ア・レディー
スマーフ スマーフェットと秘密の大冒険は、コミカルなアニメなのに、主題歌はロックティストの強さを感じる曲になっています。そして主題歌を担当しているメーガン・トレイナーさんは、英語版の声優としても参加しています。
アニメの主題歌としては、少し異色な感じはしますが、このギャップが逆にインパクトが強くなって、印象に残ります。
映画『スマーフ スマーフェットと秘密の大冒険』のストーリー
魔法使いガーガメルは、粘土からスマーフェットを作り出します。そしてスマーフ村を見つけてくるように命令しました。しかしスマーフェットが、村に着いた所で、パパスマーフに、邪悪な者から性格の優しいスマーフに導かれます。
ガーガメルはスマーフたちを捕まえて、魔法力を吸い上げて、世界で最も強い魔法使いになろうと企んでいました。そしてガーガメルが飼っていた猫がスマーフを発見したので、鳥を放ってスマーフを連行するように命令します。
ガーガメルは、スマーフェットが持っていた帽子を取り上げて、魔法で調べてみたら、スマーフたちが住む場所のヒントを見つけ出します。そこで禁断の森にあるスマーフたちを捕まえる事をスマーフェットにほのめかします。
それでも、ブレイニーたちが隙を見て、スマーフェットをカゴから救出したのです。それに、気づいたガーガメルは鳥を放って追撃させます。スマーフたちは何とか逃げ切りますが、村ではパパスマーフが外は危険という事で、外出を禁止します。
しかしスマーフェットたちは、禁断の森に住むスマーフたちに危機が迫っている事を知らせるために、密かに冒険の旅に出かけます。
スマーフェットたちは禁断の森に足を運ぼうとして、筏を使って川を移動していきました。そこへガーガメルたちも筏を使ってきて、鉢合わせしたのです。所が、ガーガメルの筏は川に沈んで、おぼれそうになります。
それを不憫に思ったスマーフェットは、ブレイニーの反対を押し切って、ガーガメルを助けてしまいます。所が、ガーガメルは助けられたのに、スマーフェットたちを筏から突き落として、禁断の森に向かって行ったのです。
スマーフェットたちは、それでも、何とか禁断の森に到着しますが、はたしてガーガメルの野望を食い止める事ができるのでしょうか?
『ガーがメルが恐ろしい魔法使いでも感謝した事とは?』
失われた村では、女の子ばかりのスマーフがいて、その中のリーダーが現れます。スマーフェットは今までの経緯を説明しました。
その後にパパスマーフが、スマーフェットたちを心配して、失われた村まで来たので、最初ガーガメルと間違われて防御体制を敷きます。
所が人間違いだったので、防御体制を解いてしまったのです。その隙を見たガーガメルが突然現れて、一気にスマーフたちを凍らせていきます。
ガーガメルはスマーフェットに「よく役割を果たしてくれた。お前は私をここに導いてくれて、川でも助けてくれた」と感謝します。
このように、ガーガメルのためにした訳ではなかったのですが、結局はガーガメルの野望を果たす手伝いをしてしまったので、邪悪な魔法使いでも感謝した訳ですね。
『スマーフ スマーフェットと秘密の大冒険』と他の映画を比較
今作では、恐ろしい魔法使いが自分の欲望のために、スマーフたちを凍らせてしまいます。
それに引き換え、映画『ラプラスの魔女』では、羽原円華(演:広瀬すず)が魔女並みの能力で、解明不可能と思えた怪事件を解決しようとします。
青江修介教授(演:櫻井翔)は、羽原円華があまりにも突拍子も無い事を言ってしまうので、戸惑ってしまいますが、助手役の志田未来さんとのコント並みに面白いトークは必見ですね!
映画『スマーフ スマーフェットと秘密の大冒険』の感想
スマーフェットは、姿形はスマーフと同じなのに、わずかな違いに悩まされていきます。そのように、少し辛い所もあるCGアニメ映画を見た感想を紹介しましょう。
映画『スマーフ スマーフェットと秘密の大冒険』のオススメ層
魔法使いが悪巧みして、それに対抗しようとする構図は分かりやすいので、キッズにオススメの映画ですね。
少しスマーフが可哀想にも見えてしまいますが、そのお陰でストーリーが盛り上がったとも言えます。
- キッズ:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- 若年層:⭐️⭐️⭐️
- 中年層:⭐️⭐️
- シニア層:⭐️
映画『スマーフ スマーフェットと秘密の大冒険』の残念な所
スマーフがいくつも登場しているのですが、顔の違いがよく分かりませんでした。髪の長いスマーフェットや、メガネをかけたブレイニーであれば分かりやすかったのですが、他のスマーフの顔の区別は難しかったです。
そのため、顔をもう少し特徴のあるキャラクターを増やしてくれても、良かったんじゃないのかなと思いました。
映画『スマーフ スマーフェットと秘密の大冒険』の見所
邪悪な魔法使いガーガメルは、スマーフではないスマーフェットに対して「お前はタダの粘土だもんな」と 吐き捨てるシーンなどは「性格の悪い奴だなぁ」と思ってしまいましたね。
ただし、そのような性格の悪い男がいるからこそ、ストーリーが盛り上がりました。そのため、正義役と悪役がハッキリと分かれているのが、この映画の最大の見所でしたね。