アンナの勘違いで大迷惑をこうむる?映画『ラ・ヨローナ ~泣く女~』

映画『ラ・ヨローナ ~泣く女~』では、アンナの勘違いで大迷惑をこうむってしまう人が出るので詳しく紹介しましょう。

映画『ラ・ヨローナ ~泣く女~』のキャスト

アメリカ合衆国のホラー映画『ラ・ヨローナ ~泣く女~』は、日本では2019年5月10日に公開されました。

監督&脚本

  • 監督:マイケル・チャベス
  • 脚本:ミッキ・ドートリー&トビアス・イアコニス

登場人物&俳優

  • アンナ・ガルシア(演:リンダ・カーデリーニ)ラ・ヨローナに襲われる女性
  • クリス・ガルシア(演:ローマン・クリストウ)アンナの息子
  • サマンサ・ガルシア(演:ジェイニー=リン・キンチェン)アンナの娘
  • パトリシア・アルバレス(演:パトリシア・ヴェラスケス)アンナに邪魔される女性
  • ラ・ヨローナ(演:マリソル・ラミレス)嫉妬に狂い悪霊になった女性
  • ラファエル・オルヴェラ(演:レイモンド・クルス)信仰を捨てた神父
  • ペレス(演:トニー・アメンドーラ)ラファエルを紹介する神父

映画『ラ・ヨローナ ~泣く女~』のストーリー

アンナは、パトリシアの子供たちが学校に登校していないと聞いて、家まで尋ねる事にしました。しかし、パトリシアは「帰って」とかたくなに子供に会わせなかった上に、刃物で襲いかかってきたのです!

アンナの仲間は驚いて、パトリシアを押さえつけて、ある部屋の扉を開いて子供たちを解放します。

子供たちは「ドアを閉めて、お願い、襲われるんだ」と懇願しますが、アンナ「もう襲われない。約束する」と言い切ります。

アンナは、パトリシアが虐待したものと思っていましたが、ある日の夜。パトリシアの子供たちは殺害されてしまいます。パトリシアは「あんたのせいよ、止めようとしたのに」と叫ぶので、アンナは「誰を止めようとしたの?」「ラ・ヨローナ」

聞いた事もない名前だったので、アンナはペレス神父に聞いてみたら「その名前を聞くのは久しぶりだ。意味は泣く女。評判の美人だったそうだ。ハンサムで金持ちの牧場主と結婚して、二人の子宝にも恵まれて幸せだった」

「しかし、男は他の若い女に浮気をした。彼女は夫が大事にしている自分の子供たちを川に沈めた。彼女は自分の罪の深さを後悔して、自ら命を絶った。しかし、それから、ラ・ヨローナは死んだ子供の身代わりを探して、子供を探すという言い伝えだ」

アンナは「ただの脅かし?」と思いますが、パトリシアは復讐するために、ラ・ヨローナに子供たちを返してくれる代わりに、アンナの子供を連れていってくれと願ってしまうのです。

それから、アンナや子供たちはラ・ヨローナに襲われるようになり、心身ともにボロボロになります。そこで、ラファエル神父に助けを求めますが、はたしてラ・ヨローナから逃げ切る事は出来るのでしょうか?

『アンナの勘違いで迷惑をこうむる者たち』

アンナは、パトリシアの家で、子供たちが部屋で閉じ込められているので、虐待しているものと勘違いしていました。

そこで、部屋の扉を開いて、子供たちに部屋から出るように進めてしまいます。しかし、パトリシアの子供たちは、ラ・ヨローナに狙われていたので、悪霊から子供たちを守るために、部屋を封じていただけでした。

結果的に、アンナの勘違いで、子供たちはラ・ヨローナによって殺害されてしまい、大迷惑をこうむってしまうのです。

『ラ・ヨローナ ~泣く女~』と他の映画を比較

映画『ラ・ヨローナ』では、恐ろしい女の悪霊に襲われていきますが、映画『死霊館のシスター』ではシスターの姿をした悪霊が迫ってきます。

どちらのほうが恐ろしく感じるかは、人によって違うと思いますが、自殺した修道女の姿や、悪魔が迫ってくる姿のインパクトを考えたら、『死霊館のシスター』のほうが迫力があります。

そのため、過激で恐ろしいホラー映画を見たい場合には、死霊館のシスターのほうが、オススメです。

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映画『ラ・ヨローナ ~泣く女~』のまとめ

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引用:https://www.amazon.co.jp/

ラ・ヨローナ ~泣く女~を見た感想について、詳しく解説します。

映画『ラ・ヨローナ ~泣く女~』のオススメ層

子供たちから、ラ・ヨローナを守ろうとする母親の姿が何度も出てくるので、家族揃って一緒に見て欲しい映画ですね。

さらに、すぐに虐待を決めつけるシーンもあるので、虐待かどうか?それを見極めなくてはいけない人にも見て欲しい映画です。

  • ファミリー層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • キッズ:⭐️⭐️⭐️⭐️
  • 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
  • シニア層:⭐️⭐️⭐️

映画『ラ・ヨローナ ~泣く女~』の残念な所

アンナは、子供たちを虐待から守る仕事をしていたのに、逆に子供たちを悪霊に差し出すような事をしてしまって『本当に何をしているのやら』と思ってしまいました(苦笑)。

子供たちは「母親から虐待されていた訳ではない』と主張していましたが、まぁ本当に虐待されていたとしても、新たな虐待を恐れて嘘をつく場合もあるので、今回は仕方ないのかなと思ってしまいましたね。

今作はアナベルの人形が少しかかっていますが、少し登場シーンが少ないので、人形系のホラー映画が好きな方には、残念に思ってしまう所でしょう。

映画『ラ・ヨローナ ~泣く女~』の見所

ラ・ヨローナは夫に対する復讐として、子供たちを殺害してしまいますが、そのクレイジーさはホラー映画としての怖さを感じさせるもので、なかなか迫力がありました。

さらに、アンナの娘も同じように、ラ・ヨローナによって浴槽の中に沈められそうになるので、なかなか恐ろしいホラー映画です。

子供が、この映画を見たら、一人でお風呂に入るのが怖く感じてしまうかもしれないので、少し要注意のホラー映画かもしれません。