新木優子が阿部寛を気に入った訳とは?映画『青い鳥』

引用:https://www.amazon.co.jp/

映画『青い鳥』では、片山舞(演:新木優子)が、村内先生(演:阿部寛)を気に入りますが、それは凄まじい努力が関係しているので詳しく紹介します。

映画『青い鳥』のキャスト

日本のドラマ映画『青い鳥』は、2008年11月29日に公開されました。

監督&脚本

登場人物&俳優

  • 村内先生(演:阿部寛)喋る事が苦手な担任の教師
  • 園部真一(演:本郷奏多)イジメに加担した事を悔やんでいる男子
  • 野口哲也(演:山崎和也)イジメによって自殺未遂した生徒
  • 片山舞(演:新木優子)野口哲也のクラスメート
  • 井上武志(演:太賀)井上派のリーダー
  • 梅田光太郎(演:鈴木達也)梅田派のリーダー
  • 石野先生(演:井上肇)生活指導の教師
  • 鳥崎先生(演:伊藤歩)村内を気にかける教師

映画『青い鳥』のストーリー

村内先生は、2年1組を担当する事になり「私は喋る事が苦手ですが、本気で語ります。本気の言葉を本気で聞くのは当たり前の事です」と語りかけて、生徒たちは、最初バカにしていましたが、その迫力に少し緊張してしまいます。

「園部くん」と日直を呼び出して、ある机を持ってくるように命じますが、その机はいじめられっ子の野口哲也の物であり『コンビニエンストアのぐち』とイタズラ書きされていました。

野口哲也は、イジメに耐えきれず、自宅で首吊り自殺をして死にかけてしまったのです。

その日から、村内先生は「野口くん、おはよう」と語りかけてしまい、井上武志たちは「俺たち、すっかり販社の扱いじゃん」「どうせ、3日ぐらいでやめるだろう」と陰口を叩いてしまいます。

保護者から抗議の声が集まり、野口哲也は他の教師から「野口くんに関しては、他の生徒に反省文を書かせました。また波風を立てるのはちょっとねぇ」と言います。

しかし、村内先生は反省文には目もくれず、野口哲也が自殺未遂した新聞記事だけに目を通しました。

園部真一は、片山舞から「私、あの村内って割と良いと思うな」と言われるので「どこがだよ?」と文句を言ってしまいます。ところが、二人は、屋上で村内先生が一人で泣いている所を見てしまって、少しいたたまれなくなりました。

2年1組は、井上武志派と梅田光太郎派に別れて、ケンカばかりしていましたが、次第に村内先生の熱意が生徒伝わるようになっていきます。

村内先生は最後の授業を行いますが、そこで何を語りかけるのでしょうか?

新木優子阿部寛を気に入った訳』

 
 
 
 
 
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www.instagram.com園部真一(演:本郷奏多)は、村内先生(演:阿部寛)を終わった事を掘り返す嫌な教師でしかないと思っていました。

しかし、片山舞(演:新木優子)は「村内って、たった1日でクラスの全生徒の名前を覚えたんだよ、すごいよね」と言っていました。

確かに、教師として喋りづらいのは大きな欠点かもしれませんが、全ての生徒の名前を覚えようとしたり、自殺未遂した生徒のために奔走したりするのは凄い事だと思いますね。

『青い鳥』と他の映画を比較

映画『青い鳥』は、イジメによって自殺未遂した学校で、喋る事が苦手な村内先生(演:阿部寛)が、本気で生徒とぶつかろうとしました。

しかし、イジメが主題になっているので、学校で辛い思いをした方は、見たくもない映画でしょう。

それに引き換え、映画『私がモテてどうすんだ』では、太っていた女子が、ある事がショックで激やせして、美人になり、イケメンたちにモテるようになります。

環境が激変していき、それをコミカルに描かれているので、多くの方たちが気軽に笑いながら見られる学園映画になっています。

www.akira-movies-drama.com

映画『青い鳥』のまとめ

青い鳥を見た感想について、詳しく解説します。

映画『青い鳥』のオススメ層

今の日本は、かなり無法地帯な所になっていて、教師が女子児童の着替えを盗撮しようとしたり、生徒をイジメと称してレイプする事態にまで発展しているケースがあります。

世論は『今の教師たちは何をしているんだ?』という怒りの声があがっていますが、この映画では一人の教師が学校を変えようと奮闘していました。

ぜひとも、教育関係者には、この映画を見て欲しいですね。

  • 教育関係者:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • キッズ:⭐️⭐️⭐️
  • 若年層:⭐️⭐️⭐️
  • 中年層:⭐️⭐️⭐️
  • シニア層:⭐️⭐️⭐️

映画『青い鳥』の残念な所

村内先生が、なんとか学校を変えようとしても、井上武志(演:太賀)は、それについて、いきりたちますが、こんなガキみたいな生徒を処罰できない、日本の法律はいかがなものかなと思ってしまいますね。

生徒を自殺未遂にまで追い込んでおいて、全く反省しないで、教師に反抗するなど、とんでもない話です。

義務教育にも退学というものを作って、反社会的な生徒は排除するべきでしょう。途中で、いきりたっていた生徒も反省しますが、今回のように取り返しのつかない事もあるので、やはり日本は法改正すべきだろうなぁと考えさせられます。

映画『青い鳥』の見所

新木優子さんが若い頃に演技していたのが見れるので、そこが、この映画の大きな見どころと言えますね。

生徒だけではなく、教師ですら、自殺未遂は過去のものとして捨てようとする中で、村内先生だけが奮闘するのは、なかなか凄い先生だなぁと思ってしまいました。

最後の授業では、思いがけない生徒が反省をして、村内先生に歩み寄るので、人間とは分からないものだなとは思いましたね。