木下はつ実役の吉倉あおいがデートDVを防ぐ方法!映画『ゆるせない、逢いたい』

映画『ゆるせない、逢いたい』では、木下はつ実役の吉倉あおいデートDVを受けますが、それを防ぐ方法があったので詳しく紹介します。

映画『ゆるせない、逢いたい』のキャスト

日本のドラマ映画『ゆるせない、逢いたい』は、2013年11月16日に公開されました。

監督&脚本

  • 監督:金井純一
  • 脚本:金井純一
  • 製作:細野義朗

登場人物&俳優

  • 木下はつ実(演:吉倉あおい)信じていた恋人に性暴力を受ける少女
  • 野口隆太郎(演:柳楽優弥)木下はつ実の恋人だった男
  • マリ(演:新木優子)木下はつ実の親友
  • 警官(演:ダンカン)被害者に辛辣な言葉をなげかける少女
  • 木下恵子(演:朝加真由美)木下はつ実の母親

映画『ゆるせない、逢いたい』のストーリー

木下はつ実は、母親と一緒に引っ越しをする事になり、ダンボール箱を捨てようとしたら、廃棄業者の車が過ぎ去ろうとするので「待って下さい!」と呼びかけると、車から野口隆太郎が降りてきました。

面倒くさそうな顔をしながらも、ダンボール箱をトラックに詰め込んでいき「その本は古本屋で売れば金になるじゃん」と言われて『親切な人だなぁ』と思い、少しだけ頬を緩めます。

二人は、その後に公園近くで再会をして、野口隆太郎から「お前、陸上やっているんだろう?この公園なら走れるぞ?」と誘われて、少しずつ親密な関係になっていき、恋人同士になっていきました。

しかし、自宅に帰ると、母親から「アンタ、塾へ行ってないでしょ?何しているの。携帯を見せなさい」と言われて、取り上げられそうになると、携帯電話が壊れてしまったのです。

木下はつ実は「何やってんの、携帯が壊れたじゃん」と泣きじゃくってしまいますが、野口隆太郎は携帯電話からメールを送信しても、何も返信がないので嫌われたと思い、傷ついてしまいます。

夜中に、公園で木下はつ実を見かけたら、野口隆太郎は気持ちを抑えきれずに押さえつけてしまい、彼女が「辞めてぇ」と泣き叫んでも、性暴力をしてしまいました。

木下はつ実は、自宅に帰ったら、母親に異変を築かれてしまい、警察に通報する事になって、親友のマリも心配してしまいますが、どうなっていくのでしょうか?

『木下はつ実役の吉倉あおいデートDVを防ぐ方法』

木下はつ実(演:吉倉あおい)は、携帯電話が壊れてしまって、それから連絡が取れなくなってしまったので、恋人の野口隆太郎が嫌われたと思いますが、彼女に会いに行きます。

木下はつ実は母親と一緒に歩いている時に、恋人と会いますが、そこは何も話しかけず、そのまま立ち去っていきました。

しかし、夜になってから自宅につくと、恋人に悪いと思って、二人で遊んだ公園まで出かけてしまい、そこでデートDVを受けてしまったのです。

もしも、母親と一緒に歩いた時に、携帯電話が壊れて仕方なかったと説明していたら、状況は変わって、デートDVを防げた可能性はあったでしょう。

それを考えたら、母親と一緒に歩いている時に、恋人を会った時が最後のチャンスだったと言えます。

『ゆるせない、逢いたい』と他の映画を比較

木下はつ実役の吉倉あおいさんは、映画『スクールガール・コンプレックス~放送部篇~』では小田カズミ役として、放送部長(演:森川葵)に色々と文句を言ってしまいますが、影でサポートもしていきました。

少し気の強い女性役を演じていて、放送部で多くの軋轢を生みますが、その芯の強さは、今作と変わらない所がありますね。今作ほど、辛いシーンはない映画ですが、女性同士の恋愛を描いているので、どちらとも刺激の強い作品になっています。

www.akira-movies-drama.com

映画『ゆるせない、逢いたい』のまとめ

引用:https://www.amazon.co.jp/

ゆるせない、逢いたいを見た感想について、詳しく解説します。

映画『ゆるせない、逢いたい』のオススメ層

日本では、デートDVが社会問題化されていて、今作はその禁断のテーマに切り込んだ映画になります。性暴力は、知らない人間だけや赤の他人からだけではなく、交際している人間から強要されたものも含まれます。

そのため、交際している相手だから良いだろうとは思わず、恋人が夜の行為を否定した場合は、相手の意見を尊重して、何もしないのが一番です。

そういった難しい問題があるので、恋人同士の関係に悩んでいる方には、この映画をぜひ見て欲しいですね。

  • 恋人同士:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • キッズ:⭐️⭐️
  • 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • 中年層:⭐️⭐️⭐️
  • シニア層:⭐️

映画『ゆるせない、逢いたい』の残念な所

母親が、過剰なまでに娘に干渉してしまって、それが原因で恋人同士に亀裂を走らせてしまって『何をしているのやら』と思ってしまう内容でしたね。

もちろん、一番悪いのは、デートDVをした男ですが、母親の干渉のしすぎもよくなくて、何かと気分の悪い映画ではありました。

映画『ゆるせない、逢いたい』の見所

信じていた恋人から性暴力を受けてしまって、かなりキツイ内容でしたが、その苦しい経緯や、どう立ち直っていくか?それを丁寧に描いた映画で、色々と感慨深いものがあります。

この映画を見ていると、子供とは、どのように接していけばいいのか?凄く難しい映画です。

デートDVのシーンは、かなり省略されているので、その辺りはしっかりと配慮された感じがして、そこは好感がもてる映画でしたね。