映画『ジュラシック・パーク3』では、ビリーが宇宙飛行士タイプと言われるので、その理由について、詳しく紹介しましょう。
- 映画『ジュラシック・パーク3』のキャスト
- 映画『ジュラシック・パーク』のストーリー
- 『ビリーが宇宙飛行士タイプと言われた理由』
- 『ジュラシック・パーク3』と前作を比較
- 映画『ジュラシック・パーク』のまとめ
映画『ジュラシック・パーク3』のキャスト
アメリカ合衆国アクション系の恐竜映画『ジュラシック・パーク3』は、日本では2001年8月4日に公開されました。
監督&脚本
- 監督:ジョー・ジョンストン
- 脚本:ピーター・バックマン&アレクサンダー・ペイン&ジム・テイラー
- 原作:マイケル・クライトン
登場人物&俳優
- アラン・グラント(演:サム・ニール)頑固な古生物学者
- ビリー・ブレナン(演:アレッサンドロ・ニヴォラ)アランの助手
- エリー・デグラー(演:ローラ・ダーン)アランの元恋人
- ポール・カービー(演:ウィリアム・H・メイシー)大企業の社長
- アマンダ・カービー(演:ティア・レオーニ)ポールと離婚した元妻
- エリック・カービー(演:トレヴァー・モーガン)カービー夫婦の息子
- ユデスキー(演:マイケル・ジェッター)カービー夫婦に雇われた男性
- M.B.ナッシュ(演:ブルース・ヤング)カービー夫婦に雇われた男性
- クーパー(演:ジョン・ディール)カービー夫婦に雇われた男性
- マーク・デグラー(演:テイラー・ニコルズ)エリーの夫
- チャーリー・デグラー(演:ブレイク・マイケル・ブライアン)エリーの息子
映画『ジュラシック・パーク』のストーリー
アランは、古生物学者であっても、倫理観を大事にして、安全を重視していたので、恐竜たちがいる所には、絶対に行かないと決めていました。
ところが、社長と名乗るポールが、莫大な資金援助の話をちらつかせるので、アランの助手 ビリーは「是非、行きます」と返事してしまいます。
アランたちは、ポールの小型ヘリに乗り込みますが、ポールたちは恐竜のいる所で降りようとするので「待て、ここで降りる事なんて出来る訳がない」と反対しようとすると、ポールが雇ったクーパーに殴られて気絶してしまいます。
その間に、小型ヘリは島に降りてしまって、恐竜が迫っている事に感づいて、急いで離陸しようとしますが、恐竜に接触してしまい、不時着してしまいました。
実は、ポールたちは、行方不明になった息子を探すために、ここに来る必要があったのです。
アランたちは、身を隠せる所を探して、廃墟に入り込みますが、そこに恐竜と遭遇してしまい、急いで逃げ出して行きます。しかし、アランは仲間たちとはぐれてしまい、恐竜に殺害されそうな時に、誰かが煙幕弾を放ってくれて、九死に一生を得ます。
すぐに、煙幕弾を放った者の所へ行くと、ポールが探していたエリックでした。アランはエリックにお礼を言って、ポールたちと合流しますが、そこに再び恐竜が現れてしまい、廃墟に逃げ込みます。
ところが、アランは、助手のビリーが恐竜ラプトルの卵を盗み出した事に気付いて『それで恐竜が、多くの人間を殺害しながら、何かを探していたんだな』と呆れ果ててしまいました。
ラプトルに卵を返して、なんとか生還しようとしますが、上手くいくのでしょうか?
『ビリーが宇宙飛行士タイプと言われた理由』
アランは、ビリーをキツく批判した後に、離れ離れになってしまい、エリックに「ビリーにひどい事を言ってしまった」
「若い者は2つのタイプに別れる。一つ目は天文学者タイプで、二つ目は宇宙飛行士タイプだ。私は前者のほうで、安全な所で色々と実験をして発見する事だが、ビリーは触るタイプのほうだった」
その言葉を聞いていて、エリックは「(天文学者タイプだと)それじゃ、何も見つけられないよ」とつぶやいてしまいますが、なぜアランはビリーを宇宙飛行士タイプと言ってしまったのでしょうか?
それは、ビリーが危険な所と分かっていても、ポールに「是非行きます」と返事をして、安全でなくても恐竜の間近まで行こうとしたからです。
恐竜の卵を盗んだ事は悪いと思いますが、それも宇宙飛行士タイプのように勇敢な気持ちがなければできない事なので、アランから宇宙飛行士タイプと言われたのでしょう。
『ジュラシック・パーク3』と前作を比較
ジュラシック・パーク3では、人間が恐竜の卵を盗んでしまいますが、前作ではサラが親切心から怪我をした恐竜を治療しようとするのに、襲われてしまいます。
そのため、可哀想だと思ってしまいますが、サラが恋人の忠告を無視して、危険なエリアにドンドンと進んでしまうので、自業自得な所があります。
今作とは違って、家族愛にあまりスポットライトが当てられていなかったので、恐竜の怖さをできるだけ見たい方には、前作のほうがオススメですね。
映画『ジュラシック・パーク』のまとめ
ジュラシック・パークを見た感想について、詳しく解説します。
映画『ジュラシック・パーク』のオススメ層
ポールやアマンダたちは、結果的にアランを騙してしまいますが、それも息子を探すためでした。さらに、恐竜たちも自分の卵を取り返そうとして、必死になるので、是非とも家族で一緒に見て欲しい映画ですね。
- ファミリー層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- キッズ:⭐️⭐️⭐️⭐️
- 若年層:⭐️⭐️⭐️
- 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
- シニア層:⭐️⭐️⭐️
映画『ジュラシック・パーク』の残念な所
ビリーは、研究資金を稼ぐために、恐竜の卵を盗んで売りさばこうとしていました。しかし、アランに感づかれてしまい、軽蔑されてしまうので『どんなに崇高な思いを抱いていたとしても、卵を盗んでしまったら、ダメだなぁ』と思う内容でした。
映画『ジュラシック・パーク』の見所
ジュラシックシリーズは、恐竜の怖さばかりが注目されますが、今回は人間や恐竜たちの家族愛が丁寧に描かれていて、好感のもてる作品でした。
さらに、アランとビリーの師弟愛が、こじれながらも、なんとか助け合っていくので、色々と考えさせられる恐竜映画です。