カール・ブルーナーの最大の誤算が生まれた要因を解説!映画『ゴースト/ニューヨークの幻』

映画『ゴースト/ニューヨークの幻』で、カール・ブルーナーの最大の誤算が生まれてしまうので、その要因について解説しましょう。

映画『ゴースト/ニューヨークの幻』のキャスト

アメリカ合衆国のホラー系のゴースト映画『ゴースト/ニューヨークの幻』は、日本では1990年9月28日年に公開されました。

監督&脚本

登場人物&俳優

映画『ゴースト/ニューヨークの幻』のストーリー

サムやモリーは、引っ越しの準備をしていて、カールは「これは凄い、あれだけ汚かったロフトが、ここまで綺麗になるなんて」と驚嘆の声をあげます。

夜中になり、サムとモリーは一緒に外を歩きながら、結婚の話になりますが、サムは「今まで、結婚の話をあえてしようとしなかったのに」と土間取っていたら、そこに怪しげな男が現れました。

モリーは嫌な予感がして「行きましょう」と早く立ち去ろうとしますが、男はあとをつけてくるので、サムは「何だ?」と振り返ると、男に拳銃を向けられて撃たれてしまうのです!

モリーは「誰か来てぇ!」と懸命に叫び続けますが、サムが気づいた時には病院で自分が手術を受けた後でした。誰も、自分に気づいていないようですが、老人の男性が「新入りか?これからは別世界にいるんだ」

サムは『俺は死んだのか?』とショックを受けて、地下鉄をさまよっていたら、同じゴーストになった者から「ここは俺の所だ、出ていけ」と、吹っ飛ばされてしまいました。

それから、サムは恋人のモリーが心配になっていたら、自分を殺害したウィリー・ロペスが、モリーが恋人を狙っている事を気づいてしまいます。

サムは、何とかしたかったのですが、ゴーストになってから、体がすり抜けてしまうので、相手を撃退する事もできません。そこで、霊媒師のオダ・メイ・ブラウンに協力してもらって、恋人を守ってもらおうとしました。

ところが、自分の友達のカールが、お金目的でウィリー・ロペスを利用している事が分かってまいます。しかも、親友は自分の恋人にも手を出そうとして、サムの怒りは頂点に達しますが、恋人を守る事はできるのでしょうか?

『カール・ブルーナーの最大の誤算が生まれた要因を解説』

カール・ブルーナーは、親友のサム・ウィートを裏切ってしまいますが、命まで取るつもりはありませんでした。

あくまでも、サムが持っていた物を盗んで、それを悪用して金を引き出す事が目的でしたが、誤算が生じてしまって、ウィリー・ロペスがサム・ウイートを殺害してしまいました。

なぜ、こんな誤算が生じてしまったのかと言えば、サム・ウイートが財布を奪おうとした時に、勢いあまってサムの恋人に暴力を振るった形になってしまい、それにサムが逆上して取っ組み合いの喧嘩になってしまったからです。

ウィリー・ロペスは、ピストルを持っていたので、取っ組み合いの喧嘩の最中に発砲してしまったので、サムは命を落としてしまいました。

サムがゴーストとなり、カール・ブルーナの計画を妨害しようとするので、もしもサムの命を奪うような事がなければ、お金を無事に引き出す事ができていたでしょう。

ゴースト/ニューヨークの幻』と他の映画を比較

www.akira-movies-drama.com愛する人を残して、命を落としてしまっても、死んだ後も愛する人を守ろうとする映画は、今作の他にも『奇蹟の輝き』というものがあります。

奇蹟の輝きでは、クリス・ニールセン(演:ロビン・ウィリアムズ)が交通事故で亡くなってしまい、妻の事を心配していましたが、その妻は悲しみのあまり自殺してしまいました。

これで妻と再会できると喜びますが、自殺してしまったので、妻が奈落の底の地獄に落ちてしまうのです!夫は、天国から地獄まで歩んでいき、なんとか妻を助けようとしますが、その光と影の違いが『奇蹟の輝き』の大きな見所です。

映画『ゴースト/ニューヨークの幻』のまとめ

引用:https://www.amazon.co.jp/

ゴースト/ニューヨークの幻を見た感想について、詳しく解説します。

映画『ゴースト/ニューヨークの幻』のオススメ層

サムが命を落としてゴーストになったとしても、愛する恋人を守るために、奮闘していくので、何やらロマンティックなホラー映画です。

さらに、彼女が入れ物を作る際に、サムがすこしイチャついて、ロマンティックな歌が流れるのは、多くの映画ファンの記憶に残る名シーンなので、ぜひ恋人同士で見て欲しい映画です。

  • 恋人同士:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • キッズ:⭐️⭐️⭐️
  • 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
  • シニア層:⭐️⭐️⭐️⭐️

映画『ゴースト/ニューヨークの幻』の残念な所

サムから信頼されていたのに、カール・ブルーナが裏切ってしまうのは、凄く残念な所でした。

ゴースト/ニューヨークの幻は名作だったので、ぜひとも見てみたかった映画でしたが、まさか、こんな裏切りがあるとは思いもよらなかったです。

映画『ゴースト/ニューヨークの幻』の見所

日本では、ゴーストや幽霊は恐ろしいものとして描かれますが、この映画ではゴーストが愛する人を守ろうとするので、なかなか素敵な感じがして良かったですね。

サムは死んだ後に、カール・ブルーナが裏切った事や、恋人にまで手を出そうとする所を見てしまって、もどかしい気持ちになりますが、それがよく伝わってくる演技力があって、色々と見所のあるホラー映画でした。