映画『ダイナスティ 王宮の秘剣』のキャストやストーリーを紹介しているので、参考にしてみて下さい。
映画『ダイナスティ 王宮の秘剣』のキャスト
中国の歴史映画『ダイナスティ 王宮の秘剣』は、2021年に制作されました。
監督&脚本
- 監督:チン・カイ
登場人物&俳優
- 殿下:催し物を企画する殿下
- 高将軍:揉め事を嫌う将軍
- 公孫媚:武芸の腕が立つ女性
- 金吾衛:女公主に想いを寄せる武将
- 蕭離:裴明と愛し合っていた女性
- 呉道子:見事な絵を描く事ができる青年
- 裴明:呉道子の師兄
映画『ダイナスティ 王宮の秘剣』のストーリー
皇子たちは、催しものを企画して「公孫媚を笑わせたら、一緒に酒を飲む事を許す」と言うと、宝を献上する者が現れます。
公孫媚は、この申し出に気を良くして「あがってきていいわよ」と言いますが、呉道子が割って入り、一瞬で見事な水墨画を描きますが「絵もいいけど、宝石のほうが良いわ」と否定されてしまいます。
高将軍は、見事な水墨画を描いた呉道子を認めますが、外では九尾の狐がうなっていて、不穏な空気が流れていました。
女公主は国を滅ぼされて、絶望する日々を送っていましたが、金吾衛と禁断の愛を育んでしまいます。
九尾の狐は、宮殿から大事な絵を盗んでしまい、絵の奪還を計る者たちは「絵を取り戻すためには、公孫媚を人質にしよう』と企んでしまいました。
鴻臚寺(こうろじ)に、呉道子と裴明が兵隊を連れて入って行き、強盗を捕まえようとしますが「我らは、突厥の使節団だ、無礼は許さん」と抵抗しようとしますが、呉道子は「ここは洛陽だ、邪魔をすれば唐が許さぬぞ」
しかし、そこでは皇子が女と遊んでいて「今度は、私を殺すつもりか?」と責められてしまい、二人は拱手礼(片手で、もう片手を包み込む挨拶)をして非礼を詫びる羽目になってしまいました。
女好きの殿下は、裴明の恋人の蕭離を欲しがってしまい、裴明は将軍の地位欲しさに、断腸の思いで、恋人を見送ってしまいます。
しかし、恋人は手首を切って命を絶ってしまい、裴明は恨みを抱き、殿下の命を奪ってしまいました。しかも、その罪を呉道子になすりつけてしまうのです!
はたして、呉道子はどうなってしまうのでしょうか?
『ダイナスティ 王宮の秘剣』と他の映画を比較
中国で妖怪が出現する映画は、今作の他にも『空海 美しき王妃の謎』があります。
空海 美しき王妃の謎では、思いがけない者が王妃を慕っている事が分かり、少し、しんみりとしてしまう歴史映画ですね。
www.akira-movies-drama.com日本の偉人たちも多く登場するので、中国史に詳しくない方でも、楽しめる作品です。
映画『ダイナスティ 王宮の秘剣』のまとめ
ダイナスティ 王宮の秘剣を見た感想について、詳しく解説します。
映画『ダイナスティ 王宮の秘剣』のオススメ層
中国の唐の時代の話が描かれていますが、韓流を意識したような作り方をしているので、韓流が好きな方でも、熱中しやすい映画になっています。
- 中国史が好きな方:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- 韓流が好きな方:⭐️⭐️⭐️⭐️
- キッズ:⭐️⭐️⭐️
- 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
- 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
- シニア層:⭐️⭐️⭐️
映画『ダイナスティ 王宮の秘剣』の残念な所
私は、中国史が好きなほうですが、それでも知らない登場人物ばかりだったので、あまり感情移入しづらい作品でした。
さらに、裴明が、自分の事を師兄を慕ってくれていた呉道子に、罪をなすりつけるのは、残念な所でしたね。
映画『ダイナスティ 王宮の秘剣』の見所
美男美女ばかり登場してきて、まるで韓流のようだなぁと思える作品で、その華やかさは素晴らしいものがありました。
歴史映画は、もう少し男臭い作品を見てみたい気もしますが、まぁ、これはこれで良いのかもしれません。