ヒコロヒーさんの演技力が高いのか気になる方は多いと思うので、演技が下手なのか上手なのか?作品別に紹介します。
- ヒコロヒーの『ミステリと言う勿れ』の演技力!上手に見える理由
- ヒコロヒーの『だが、情熱はある』の演技は上手か下手か難しい
- ヒコロヒーの『わたしのお嫁くん』の演技はナチュラルに上手
- ヒコロヒーの演技力のまとめ
ヒコロヒーの『ミステリと言う勿れ』の演技力!上手に見える理由
ドラマ『ミステリと言う勿れ』では、久能 整(演:菅田将暉)が、学生なのに探偵以上に頭が賢くて、刑事からも頼られる存在でした。
ところが、美術館へ行くために、バスへ乗ろうとしたら、バスジャックに巻き込まれてしまい、露木リラ(演:ヒコロヒー)たちと共に、人質にされてしまうのです。
犯人の要望は、意外にも、金銭目的ではなくて、身内の犬堂愛珠(演:白石麻衣)を殺害したのは誰か?それを探すためでした。
犬堂愛珠は、このバスに乗ったのを最後に命を落としてしまったので、一緒に乗っていた客の中から犯人を探そうとします。
www.akira-movies-drama.comヒコロヒーさんは、他のベテラン俳優と比較してみても、演技力に遜色がなくて、表情の作り方から、感情を込めた演技が凄く上手で、リアリティーがありました。
特に、犯人が取り押さえられた時は『これで助かった』と安心するような表情を浮かべていて、その後に取り押さえた人間も犯人のグルと分かった時に、ガックリとする所は、本当に上手でしたね。
ヒコロヒーの『だが、情熱はある』の演技は上手か下手か難しい
ドラマ『だが、情熱はある』は、オードリーの若林正恭(演:髙橋海人)と、南海キャンディーズの山里亮太(演:森本慎太郎)たちが、プロの芸人になるまでの経緯を紹介する作品です。
山里亮太は、芸人を目指そうとする時に、普通なら批判されてもおかしくない行動でも、つねに母親の山里瞳美(演:ヒコロヒー)から「凄いねぇ」と褒められていました。
まさに、菩薩のような母親でしたが、オーディションを受ける前から「どうせ落ちるし」と言った時に「やる前から諦めているなんて凄いね」と言われてしまったのです。
父親からは「やる前から諦めるなって、母さんは言ってるぞ」と、さとしてあげて、色々な意味で、ふところの深い母親だったのです。
www.akira-movies-drama.comヒコロヒーさんは、落ち着いて表情も変えない母親役を演じていたので、このドラマだを見ている方だと『演技が下手だなぁ』と思ってしまうでしょう。
しかし、ヒコロヒーさんは他のドラマでは、表情豊かに演じているので、あくまでも極本に沿った演技をしているだけなので、決して演技が下手な訳ではありません。
ヒコロヒーの『わたしのお嫁くん』の演技はナチュラルに上手
ドラマ『わたしのお嫁くん』では、速見穂香(演:波瑠)が営業のエースで活躍していても、実は家事が全くできず、家の中は散らかり放題でした。
後輩の山本知博(演:高杉真宙)が、そんな状況を知って、色々と家事や料理をするようになって「わたしのお嫁になってもらえない」と頼む事になり、前代未聞の同居生活が始まってしまいます。
しかし、戸惑う事も多くあり、速見穂香は親友の高橋君子(演:ヒコロヒー)に、色々と相談に乗ってもらう事になり、何度もピンチを切り抜けていきます。
www.akira-movies-drama.comヒコロヒーさんは、穏やかな表情で、親友の相談にのっていく役を演じていたので、これと言って、演技が上手く見える所はありませんでした。
だからと言って、棒読みという訳でもなくて、安心する時は、声のトーンを少しあげて、心配な時は本当に心配しているかのような声色を使っていました。
ナチュラルな演技は、難しいものがありますが、ヒコロヒーさんは、声色やトーンの強弱によって、それを見事に使い分けていて、この辺りは『さすが、多くのドラマに出演している方だな』と思う所ですね。
ヒコロヒーの演技力のまとめ
ヒコロヒーさんは、表情があまり変化しない感じはしますが、出演回数が増えるに従って、着実に演技力がアップしている感じがしますね。
精力的に女優活動を続けているので、今後はますます演技力がアップする可能性があるので、期待したい女優です。