上野葵(山岸芽生)に現れた自殺霊を苦しめる理由は他にもある!映画『レット・イット・ビー ~怖いものは、やはり怖い~』

映画『レット・イット・ビー 』では、上野葵(山岸芽生)の前に現れる自殺霊は、自分が死んだ事に気づかないだけではなく、他にも苦しめられる理由があるので紹介します。

映画『レット・イット・ビー 』のキャスト

日本のホラー映画『レット・イット・ビー~怖いものは、やはり怖い~』は、年に公開されました。

監督&脚本

登場人物&俳優

  • 神山圭治(演:青木涼)心理カウンセラー行う臨床心理士
  • 上野葵(演:山岸芽生)神山圭治のもとでサポートする女性
  • 青山千聖(演:長谷川奈央)テレビ局のアナウンサー
  • 柴田道成(演:松岡蓮)地の呪いに苦しめられる男性
  • 赤木勝(演:ミスターちん)自殺防止相談窓口の相談員
  • 五十嵐三郎(演:小宮孝泰東日本大震災の被災者
  • 武藤憲之(演:並樹史朗)神山圭治の恩師
  • 青山真澄(演:千眼美子)青山千聖の母親

映画『レット・イット・ビー 』のストーリー

柴田道成は、上から血が滴り落ちてくる現象に悩まされてしまい、テレビ局で特集を組む事になって、霊感の高い神山圭治に見てもらう事になりました。

神山圭治は、目をつむり、静かに手のひらを相手に向けるようにして霊視をしていくと「あなたは前世で、呪いを行なっていました。その血の呪いによって苦しめられています」

柴田道成は「えぇ?」と驚きますが、TV局の者たちは「これは、ちょっと使えない内容だなぁ」とつぶやき、多くをカットしてしまいます。

神山圭治の助手を務めていた上野葵は「あれだけのリーディングをカットされるなんて、ありえないです」と立腹しますが、当の本人は「想定内ですよ」と冷静でした。

それからも、神山圭治は、次々にリーディングを行なって、心霊現象に困っている者たちを救っていこうとしますが、赤木勝は天井から人間が降ってくる現象に悩まされます。

リーディングを行なったら、赤木勝は、自殺防止相談の窓口で働いていて、今、死んだほうが良いのか相談をしてきた人が関係していると睨みます。

その者は、あるビルの屋上へ向かっていきますが、そこで自殺をした霊が、自分が死んだ事を自覚しないで、何度も飛び降り自殺をしようとしていました。

何度も飛び降りても死ねないと思って、赤木勝に相談していた人物に乗り移って自殺しようとするので、急いで止めに入り、なんとか助けられます。

神山圭治たちは、ほっと胸をなでおろしますが、今度はTV局で働いている青山千聖から「家の渡り廊下に、泥水っぽいものがいきなり出現して、それから一瞬のうちに消えてしまったんです」

そこは、東日本大震災津波により、多くの者が亡くなった所の近くにありましたが、はたして、この泥は、なぜ出現してしまったのでしょうか?

『上野葵(山岸芽生)に現れた自殺霊を苦しめる理由は他にもある』

引用:https://hs-movies.jp/letitbe/

上野葵(山岸芽生)の前に、自殺霊が現れて、何度も自殺しようとします。

自殺霊が、自分が死んだ事に気付かず、何度も自殺をしてしまう事は、心霊現象あるあるです。

参照元https://blog.goo.ne.jp/sarah_teus/e/9248bb9649f0bafb1c0e7c2f76537372

実は、それ以外にも自殺霊が苦しむ理由があり、それが『地縛霊』です。

幽霊の中には、亡くなった場所に執着するあまり、そこから離れられなくなり、天界から迎えに来た者の声に応じられず、成仏できない場合があります。

今回、亡くなった自殺霊も同じであり、自分が死んだ事に気付かず何度も自殺をしている上に、自殺をした場所から離れられない事にも苦しんでいた訳ですね。

『レット・イット・ビー 』と他の映画を比較

www.akira-movies-drama.com映画『奇蹟の輝き』では、クリス・ニールセン(演:ロビン・ウィリアムズ)が交通事故により亡くなってしまい、天国で住める事になります。

しかし、現世で残された妻は、悲観をしてしまい、自殺をしてしまいました。

クリス・ニールセンは『これで、大好きな妻に会える』と大喜びしますが、自殺した者は地獄行きになってしまう事を知ってしまい、なんとか妻を助けようと動き出します。

この作品でも、自殺した幽霊が、どれだけ過酷な運命を背負わされるのか?よく分かる内容になっていますね。

映画『レット・イット・ビー 』のまとめ

引用:https://hs-movies.jp/letitbe/

レット・イット・ビー~怖いものは、やはり怖い~を見た感想について、詳しく解説します。

映画『レット・イット・ビー 』のオススメ層

多くの心霊現象が出てきて、リーディングにより解決していく映画なので、心霊現象に興味がある方には、オススメの映画ですね。

流血シーンが出てくる所はありますが、それほど残酷なものではないので、あまり過激なものは見たくない方でも見やすくなっています。

  • 心霊現象に興味がある方:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • キッズ:⭐️⭐️⭐️
  • 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
  • シニア層:⭐️⭐️⭐️⭐️

映画『レット・イット・ビー 』の残念な所

今まで、幸福の科学が関わる映画の中で、よく出来ているほうだと思いますが、少し古臭そうな感じがする歌が流れるのは残念でした。

昭和中期ごろの雰囲気が好きな方には、嬉しい所かもしれませんが、若い方が聴いてしまうと『ちょっと、臭い感じがする演出だなぁ』と思ってしまうかもしれませんね。

映画『レット・イット・ビー 』の見所

血が滴り落ちるシーンは、あまりにもワザとらしい演出でしたが、上野葵(演:山岸芽生)が、稲荷神社の使いの狐によって、迷路のような道に迷ってしまう所は、なかなかリアリティーがあって良かったです。

少しオムニバス形式になった事によって、内容が少し薄くなってしまったのは残念な反面、その代わり、色々な心霊現象を見れるのも今作の大きな見所でしたね。