映画『65/シックスティ・ファイブ』では、ミルズ船長がコアの家族を助けられる方法があったので、詳しく紹介しましょう。
- 映画『65/シックスティ・ファイブ』のキャスト
- 映画『65/シックスティ・ファイブ』のストーリー
- 『ミルズ船長がコアの家族を助けられる方法を紹介』
- 『65/シックスティ・ファイブ』と他の映画を比較
- 映画『65/シックスティ・ファイブ』のまとめ
映画『65/シックスティ・ファイブ』のキャスト
アメリカ合衆国のSF映画『65/シックスティ・ファイブ』は、日本では2023年5月26日に公開されました。
監督&脚本
- 監督:スコット・ベック&ブライアン・ウッズ
- 脚本:スコット・ベック&ブライアン・ウッズ
登場人物&俳優
- ミルズ船長(演:アダム・ドライバー)宇宙船の操縦士
- コア(演:アリアナ・グリーンブラット)ミルズに救出される少女
映画『65/シックスティ・ファイブ』のストーリー
今より6500万年前、惑星ソマリスでは、天体を調べる仕事があり、ミルズは、自分の娘が病気を患っていて、その治療費を稼ぐために、天体を調べる仕事を始めます。
ところが、宇宙船を自動運転させて眠りにつこうとしたら、小さな隕石がぶつかってきて、地球へ不時着してしまいました。
ミルズ船長は「この星は、どこなんだ?』と思いながらも、脱出用の宇宙船は、15kmも離れた丘の上に落ちた事が分かり、その丘を目指そうとします。
その途中で、宇宙船に同乗していたコアを見つけて「あの丘には、君の家族もいるはずだ」と励まして、一緒に丘を目指して歩き続けます。
しかし、それは嘘であり、ミルズは特殊なセンサーによって、自分たち以外の乗員は全て死んでいた事が分かっていたのです。それでも、コアを励ますために、嘘をついて、丘を目指す必要がありました。
二人は、恐竜から逃げながら、なんとか丘に到着して、脱出用の宇宙船を作動させようとします。
しかし、コアは家族がいない事に気付いて「家族は!」と叫んでしまい「すまない」と謝り続けるしかありませんでした。
その間にも、恐竜を絶滅させた巨大隕石が間近に迫っていて、一刻の猶予もありませんでした。はたして、ミルズ船長は、コアを説得して、地球から脱出する事ができるのでしょうか?
『ミルズ船長がコアの家族を助けられる方法を紹介』
ミルズ船長が、地球に不時着した頃には、すでにコアの家族が亡くなっていたので、その家族を救うには、隕石を避けておく必要がありました。
宇宙船を自動運転で飛行させている間に、隕石と当たってしまったので、事前に隕石に警戒しておけば、このような事態は避けられたハズです。
そのため、操縦士を1人増やしてもらうように、直談判して、交代制で、つねに隕石を警戒しながら、飛行するしか、コアの家族を助けられる方法は無かったと言えます。
『65/シックスティ・ファイブ』と他の映画を比較
今作は、宇宙船が地球に不時着して、二人が助け合いながら、丘の上にある脱出用の宇宙船を目指していきます。
しかし、コアに家族がいると嘘をついて助けあっていくので、偽りの協力とも言えました。
こういったSF映画は、他にもあって、それが『パッセンジャー』です。
パッセンジャーでは、宇宙船アヴァロン号は、120年の長い年月をかけてホームステッド2という星を目指していましたが、隕石と衝突して誤作動を起こしてしまいます。
そのせいで、ジム・プレストン(演:クリス・プラット)は、90年も早く起きてしまいますが、他は誰もが冬眠ポッドで眠り続けていました。
寂しさに耐えきれず、オーロラ・レーン(演:ジェニファー・ローレンス)という美しい女性を起こしてしまい、彼女には自分が起こした事を隠しながら、二人は惹かれ合い偽りの愛が芽生えていくのです!
映画『65/シックスティ・ファイブ』のまとめ
65/シックスティ・ファイブを見た感想について、詳しく解説します。
映画『65/シックスティ・ファイブ』のオススメ層
6500万年前に地球に不時着して、なんとか隕石が衝突する前に脱出しようとするので、宇宙に興味がある方だけではなく、恐竜に興味がある方にもオススメの映画です。
ただし、巨大恐竜の登場は少なくて、小さな子供の恐竜が多い感じもするので、そこは要注意な所です。
ミルズ船長が、血がつながっていないとは言え、コアを助けていく所は、まるで親娘のように見えるので、親子で見てみるのも悪くはないですね。
- SF映画が好きな方:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- 恐竜が好きな方:⭐️⭐️⭐️⭐️
- シングルファザー:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- ファミリー層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- キッズ:⭐️⭐️⭐️⭐️
- 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
- 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- シニア層:⭐️⭐️⭐️
映画『65/シックスティ・ファイブ』の残念な所
恐竜が出てくるのは良かったのですが、やはり巨大な恐竜の登場が少ないので、迫力不足だったのは否めません。
もう少し、巨大な恐竜が登場して、二人が逃げていくシーンを見てみたい所がありました。
映画『65/シックスティ・ファイブ』の見所
予告では、6500万年前の地球が舞台になるので、てっきりタイムリープしたのかなと思っていたら、別の惑星から飛行していた宇宙船が不時着したのは意外性があって面白かったです。
ミルズ船長とコアは、少しドライな関係になっているシーンが多かったのですが、そんな時でもコアが、いたずらをして、ミルズを困らせる所は少し笑える所でした。