吉田羊の演技力!下手なのか上手なのか作品別に紹介

吉田羊さんの演技力が高いのか?興味がある方は多いと思うので、演技が下手なのか上手なのか、作品別に紹介します。

吉田羊の『沈黙のパレード』の演技力!魂が震えるほど上手だった

吉田羊さんの映画『沈黙のパレード』では、容疑者が黙秘権を行使して、逮捕する事が出来ませんでした。

それから歳月が流れて、新たな事件が起きて、教授の湯川学(演:福山雅治)は、内海薫刑事(演:柴咲コウ)と共に調べていく事になります。

しかし、宮沢麻耶(演:吉田羊)から「偽証罪ってありますよね?でも、沈黙材ってあるんでしょうか」と嫌味を言われてしまうのです!

www.akira-movies-drama.com逮捕されなくてはいけない者が逮捕されなくて、法律は、そんな男が野放しに、なりやすいようになっていて、それに不満を抱く者が多くいました。

吉田羊さんは、無表情で、その憤りを見事に表していて、表情だけに頼らない演技を見事に見せてくれました。

目力の強さや、心の苦しみや葛藤を雰囲気によって表していて、そのシーンを見れば、吉田羊さんの演技がいかに上手か分かるハズです。

吉田羊の『妻、小学生になる』の演技力!上手か下手か紹介

吉田羊さんのドラマ『妻、小学生になる』では、新島圭介(演:堤真一)が、妻が亡くなってしまい、抜け殻のようになっていました。

それは、娘の新島麻衣(演:蒔田彩珠)も同じでしたが、ある日、小学生の白石万理華(演:毎田暖乃)が話しかけていきます。

少女は、驚くべき事に「私は、あなたの妻、新島貴恵(演:石田ゆり子)の生まれ変わりよ」と信じられない事を言ってきますが、妻でなければ説明がつかない事が起きていくので、信用するようになります。

ところが、白石万理華の母親・白石千嘉(演:吉田羊)が『最近の娘の様子がおかしい』と感づいてしまい、大きな火種になっていくのです。

www.akira-movies-drama.com吉田羊さんは、娘の存在がうっとうしく感じてしまい、鬼の形相で「邪魔なんだよ!」と罵ってしまう役を熱演していました。

そんな事がありながらも、娘にひどい事を言ってしまったと後悔するシーンでは、苦しい葛藤や、戸惑う表情を表していて、その演技は下手ではなく上手と言えますね。

吉田羊の『ラストマン』の演技が下手に見えてしまう理由

吉田羊さんのドラマ『ラストマン』では、盲目のFBI捜査官・皆実広見(演:福山雅治)が、護道心太朗(演:大泉洋)とタッグを組んで、捜査をしていきます。

引用:https://www.tbs.co.jp/lastman_2023_tbs/

しかし、独断専行(どくだんせんこう)な所があり、警部補の佐久良円花(演:吉田羊)や、その部下たちは、いらだちを募らせてしまうのです。

そんな事がありながらも、時には反発しながらも、協力していき、難事件を次々に解決していきます。

www.akira-movies-drama.com吉田羊さんは、冷静な女刑事を演じているので、あまり表情を変えずに、少しだけ棒読みのように聞こえるシーンも多いです。

それでも、違うシーンによっては、表情を変えたり、迫力のある演技で、周りを圧倒するほどの怒り方を見せつけてくれます。

そのため、1話だけを見れば演技が下手に見えるかもしれませんが、最初から最新話までしっかりと見れば、吉田羊さんの演技が上手だという事が分かるハズです。

吉田羊の『光る君へ』の演技は上手

引用:光る君へ 前編 NHK大河ドラマ・ガイド

大河ドラマ『光る君へ』では、藤原道長の姉・詮子(演:吉田羊)が、978年に入内して、円融天皇から目をかけてもらいます。

しかし、周りの女たちから嫉妬されて、天変地異が起きると、詮子のせいにされてしまい、悪い噂が流れていきました。

やがて、円融天皇は藤原遵子(演:中村静香)も寵愛するようになり、ますます詮子は周りから、あざけ笑われていくのです。

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吉田羊さんは、この大河ドラマで、天皇に謁見して緊張していく様子を見事に熱演していました。

現代ドラマに出演している事が多くても、時代劇の立ち振る舞いや所作が凄く美しくて、演技が上手でしたね。

吉田羊の演技力のまとめ

吉田羊さんは、あまり叫んでいなくても、目力の強さや表情によって、その人物が何を考えているのか?分かるほどの表現力があります。

ドラマ『ラストマン』では、少し叫んでいるシーンもありましたが、ここまで表現力のある女優なので、今後も女優として長く活躍していく事でしょう。