安藤サクラの演技力は下手なのか上手なのか?作品別に紹介!

安藤サクラさんの演技力は下手なのか上手なのか?作品別に紹介するので、参考にしてみて下さい。

安藤サクラの『ある男』の演技力が下手ではない理由

映画『ある男』では、谷口里枝(演:安藤サクラ)は谷口大祐(演:窪田正孝)と結婚して、幸せな生活を続けていました。

ところが、夫が亡くなってしまった後に、遺族がやってきた時に遺影を見て「これは誰ですか?」と聞いてきて、夫が偽名を使っている事が分かってしまったのです。

弁護士の城戸章良(演:妻夫木聡)は、谷口大祐をある男Xと名付けて、亡くなった者は誰なのか?調べる事になりました。

www.akira-movies-drama.comこの映画で、安藤サクラさんは、悲しむ演技が多かったのですが、魂が抜けたように抜け殻になったり、悲しみながらも聖母のように家族を励まそうとしたりしました。

同じ悲しみの演技でも、これだけ表情豊かに演技できるのかと思う所があり、それを見たら、安藤サクラさんの演技力が下手ではない事が、よく分かるハズです。

安藤サクラの『鎌倉物語』の演技力は上手ではなく下手?

映画『鎌倉物語』では、鎌倉に住む作家の一色正和(演:堺雅人)は、妻の一色亜紀子(演:高畑充希)が、何らかの異変で命を落としてしまい、遺体を見つからない状況に驚愕してしまいます。

死神(演:安藤サクラ)は、もう諦めるようにさとしてきますが、一色正和は諦めきれずに、妻の体を乗っ取った霊を見つけ出して、冥土まで行って、妻を現世に戻ってくるように旅立とうとします。

安藤サクラさんは演技力が上手な方ですが、この映画では登場シーンが少ない上に、終始、愛想笑いをする所ばかりだったので、演技力が下手なように見えてしまう方は多いかもしれません。

しかし、登場シーンが少ない上に、様々な感情を見せられない役だったので、こればかりは仕方のない所です。

安藤サクラの『ブラッシュアップライフ』の演技力は上手か微妙

引用:https://www.ntv.co.jp/brushup-life/

ドラマ『ブラッシュアップライフ』では、藤麻美(演:安藤サクラ)が、交通事故に巻き込まれて亡くなってしまいますが、死後の道案内人(演:バカリズム)から「来世はオオアリクイです」と説明されてしまいます。

藤麻美は思わず『嘘でしょう?なんで、私がオオアリクイ』と驚いてしまいます。

ところが、道案内人から「同じ一生をもう一度やり直して、徳をつめば、来世を変える事もできます」と教えられるので、もう一度だけ人生をやり直して、徳を積もうとするのです。

www.akira-movies-drama.com安藤サクラさんは、落ち着いた役を演じている事もあり、少し棒読みではないか?と思ってしまうシーンもありますが、他の作品では演技力が上手な所を見せているので、そのように喋る役という事なのでしょう。

そのため、この作品を見るだけだと、演技力が下手に見えてしまうかもしれませんが、他の作品を見れば、下手ではなく上手である事が分かるハズです。

安藤サクラの演技力のまとめ

安藤サクラさんは、映画『ある男』で幸せな結婚生活を続けていたのに、信じていた夫が、実は別人だった事を知って落胆する役を演じていました。

喜びの表情から、地獄の底に突き落とされたかのように、表情が変わっていく様は、見事なものがあって、さすが演技派女優という感じがしますね。

今後も、多くの映画やドラマに出演していく可能性が高いので、ますます目が離せない女優ですね。