小池栄子の演技力!上手なのか下手なのか作品別に紹介

小池栄子さんは、強い女性役を演じている事が多いのですが、演技力は高いのか?興味がある方は多いでしょう。

そこで、小池栄子さんの演技は上手なのか下手なのか?作品別に紹介しましょう。

小池栄子の『鎌倉殿の13人』の演技力!上手なポイント

大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では、北条政子(演:小池栄子)が、自分の大事な姫と、木曾義昌の嫡男と婚約する事に、相手を山猿呼ばわりして反対してしまいます。

しかし、木曾義昌の嫡男が挨拶に来ると、想像していのとは違い、あまりにも美少年だったので、アッサリと婚約を認めてしまいました。

北条政子は、夫・源頼朝(演:大泉洋)を支えていき、源氏の地位は盤石なものとなります。

ところが、源頼朝が落馬して命を落としてしまうと、同じ北条一族の義時(演:小栗旬)が、専横を極めていき、自らの手で義時を毒殺してしまうのです。

小池栄子さんは、娘との婚約に反対していた時は劣化のごとく怒っていたのに、相手が美青年と知ると「よいのではありませぬか?」とニンマリと微笑み、その表情の変わり方は凄かったですね。

さすが、多くの映画やドラマに出演していた女優という感じがしました。

小池栄子の『記憶にございません!』の演技が上手か下手なのか紹介

映画『記憶にございません!』では、総理大臣・黒田啓介(演:中井貴一)が、傲慢無礼な態度を撮り続けてしまい、支持率は2.3%しかありませんでした。

あまりにも不人気ぶりに、聴衆から物をぶつけられてしまい、記憶喪失になってしまいました。

その後に、黒田啓介は人が変わったように、国民のための政治を行おうとするので、番場のぞみ(演:小池栄子)や井坂(演:ディーン・フジオカ)と共に、総理大臣を支えようとします。

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小池栄子さんは、冷静な表情をあまり崩そうとしませんが、総理大臣の性格が、凄く変わっている事について、目を大きく見開いて息を飲むように驚きました。

その迫真のある表現力は、リアリティーがあり、演技力が高い事がよく分かるシーンでしたね。

小池栄子の『コタツがない家』の演技力!下手ではない理由

ドラマ『コタツがない家』では、深堀万里江(演:小池栄子)が、夫(演:吉岡秀隆)が漫画家なのに全く作品を描かない上に、父(演:小林薫)は熟年離婚をされた上に、家も失ってしまいました。

しかも、息子(演:作間龍斗)は、就職の面接会場で、やる気のない事ばかり言ってしまいます。

深堀万里江は、どうしようもない家族にいらだつばかりですが、それでも家族を愛しているので、離婚もせず奮闘していくのです。

www.akira-movies-drama.com小池栄子さんは、何度もため息を飲み込むような表情で、家族に対する怒りを抑え込む演技をしていました。

怒鳴り散らすシーンもありますが、その怒りをこらえる表情は、リアリティーがありました。

そのシーンを見れば、小池栄子さんの演技が、下手ではない事がよく分かる事でしょう。

小池栄子の演技力のまとめ

引用:https://www.ntv.co.jp/kotatsuganaiie/

小池栄子さんは、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』や、ドラマ『コタツがない家』で、強い母親役を演じる機会が多いのですが、強いだけではなくて精神的に参ってしまう演技も上手です。

映画『記憶にございません!』では、表情をあまり変えなくても、心境の変化を見事に表していました。

ここまで、演技が上手な女優なので、今後も期待して見守りたいですね。