多部未華子の演技力!下手なのか上手なのか作品別に紹介

多部未華子さんは、多くの映画やドラマに出演して活躍を続けていますが、演技力は高いのか?興味を抱く方は多いでしょう。

そこで、多部未華子さんの演技が上手なのか下手なのか?作品別に紹介するので、参考にしてみて下さい。

多部未華子の『これは経費で落ちません』の演技力!

ドラマ『これは経費で落ちません!』では、経理部の森若沙名子(演:多部未華子)が、会社の売り上げを伸ばしている営業部の社員相手であっても、私用の経費流用を認めませんでした。

それに文句を言う社員がいたとしても、全く動じず、営業部の山田太陽(演:重岡大毅)は、そんな彼女にだんだんと惹かれていくのです!

多部未華子さんは、このドラマで冷静沈着な役を演じていましたが、経費の流用を認めない時は目力を強めて毅然と言い放ち、意外な男性から誘われる時は、少し目が泳ぎ戸惑う表情を浮かべます。

冷静沈着な役だと、とたんに演技が下手に見えてしまう女優もいますが、多部未華子さんは目だけで、どんな気持ちを抱いているのか?それをよく表していて、凄く演技が上手でしたね。

多部未華子の『マイファミリー』の演技が上手なのか紹介

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引用:https://www.tbs.co.jp/myfamily/

ドラマ『マイファミリー』では、鳴沢未知留(演:多部未華子)と鳴沢温人(演:二宮和也)たちが、仮面夫婦のよな生活を送っていました。

ところが、ある日、娘の鳴沢友果(演:大島美優)が誘拐されてしまい、心が通っていなかった夫と口論しながらも、協力していき、なんとか娘を奪還しようとします。

www.akira-movies-drama.com多部未華子さんの代表作とも言えるドラマであり、そこで夫に反発していたのに、少しすつ喋り方や表情を変えていく事によって、夫婦関係の変化を上手に表していました。

しかも、緊張した表情で、悲壮感を漂わせていて、緊迫感のある状況を視聴者たちに、よく伝わる演技で、凄く上手でしたね。

多部未華子の『空に住む』の演技力!下手に見えるのか紹介

映画『空に住む』では、小早川直実(演:多部未華子)が、家庭の事情で、タワーマンションの部屋で独り暮らしをする事になります。

そこは絶景を見渡せるほど、高い所にある部屋で、タイトルどおり『空に住む』ような感じでした。

やがて、芸能人男性と知り合い、深い関係に陥りそうになって、環境は一気に激変していきます。

多部未華子さんは、この映画で、周囲の人たちに羨ましがられる役を演じていましたが、勤めて冷静に落ち着こうとしていました。

少し目を泳がせながら、ビシッと言う感じで説明をしていて、複雑な環境になっても冷静になろうとする役を見事に演じきっていています。

そのシーンを見れば、多部未華子さんの演技が下手ではない事が、よく分かるハズです。

多部未華子が『流浪の月』で広瀬すずと演技力で勝負

映画『流浪の月』では、谷あゆみ(演:多部未華子)が、佐伯文(演:松坂桃李)と付き合っていて、幸せな日々を送っていました。

ところが、佐伯文には大きな秘密があり、昔、家内更紗(演:白鳥玉季)をかくまってしまい、相手が未成年という事から、警察に誘拐の罪で逮捕された事があるのです。

やがて、長い歳月がかかり、谷あゆみと付き合うようになったのに、大人に成長した家内更紗(演:広瀬すず)と再会してしまいます。

家内更紗の恋人・中瀬亮(演:横浜流星)は、二人の秘密を知ってしまい「あいつは、お前にひどい事をしたロリコン野郎じゃねぇかよ!」と暴力を振るってしまうのです!

www.akira-movies-drama.com広瀬すずさんが演じる役は、幼い時に、幼い頃に家族の男性から、夜になると体を触られてしまい、ひどい日々を送っているという設定でした。

子供の時は、違う子役が演じていた訳ですが、大人になってから、幼い頃のトラウマに悩みながらも、何とか、佐伯文を守ろうとする役を熱演していきます。

それにひきかえ、多部未華子さんは、恋人の秘密を知って、心が動揺していく役を表情の変化によって表していました。

多部未華子さんと広瀬すずさんは、どちらとも演技力が凄く高くて、まるで勝負をしているかのように見えて、見応えがある映画でしたね。

多部未華子の『いちばんすきな花』の演技が上手なのか紹介

ドラマ『いちばんすきな花』では、潮ゆくえ(演:多部未華子)が、ちょっとしたキッカケで、春木椿(演:松下洸平)に贈り物を渡しに行きます。

そこで、幼馴染の佐藤紅葉(演:神尾楓珠)や、春木椿の髪をカットした美容師・深雪夜々(演:今田美桜)たちと知り合います。

4人は、美男美女だったのに、凄く不器用な所があり、人付き合いが苦手でしたが、4人といる時は本音で語り合えるので、性別を超えた友情が深まっていくのです。

www.akira-movies-drama.com多部未華子さんは、優しいお姉さんという感じの表情で、周りの悩みを打ち明けながらも、癒し系の感じがしました。

しかも、自分が教えている生徒が失敗した時は、自分のせいだと思って、表情を少し歪めて、謝罪のジェスチャーをしていて、その表現力の豊かさは、見事なものがあります。